「ヒートショックプロテイン」を増やす入浴法
効果的な入浴法で「ヒートショックプロテイン」を増やす!
ちょっと熱めのお湯42度に10分間入る方法が効果的ですが、10分続けて入浴できない場合は、湯船に約1分立って、また湯船につかるなどを繰り返し、合計で10分入浴する方法でもOK。また、40度では20分、41度では15分の入浴法でも「ヒートショックプロテイン」を増やすことが可能です。
入浴の際は、お風呂のふたを首元まで覆って入浴することで、お湯の温度を下げずにすることができます。また、入浴後はタオルやガウンなどで体温が下がらないように10~20分保温し、体を冷やさないことも大事。さらに水分補給(常温)も忘れずに。
*後期高齢者、高血圧、疾患のある方は避けましょう。
「ヒートショックプロテイン」を増やす加温生活~運動編~
1日30分の運動が効果的!
実験によると、1日30分の運動を2週間続けることで「ヒートショックプロテイン」が増加したそうです。目安としては、汗が出てちょっと疲れたかな、と思うくらいの負荷が良いそうです。
「ヒートショックプロテイン」を増やす加温生活~食事編~
食事だけで「ヒートショックプロテイン」を増加させるのが厳しいですが、入浴や運動と併せて、体を温める根菜類(にんじん、ごぼう、大根など)や香味野菜(ニラ、ニンニク、生姜など)は積極的に毎日のメニューに取り入れると◎。反対に、体を冷やす食材(トマト、キュウリなど)や冷たい飲み物は量を控えましょう。だんだん寒くなるこれからの季節、「ヒートショックプロテイン」を増やす加温生活(入浴、運動、食事)で体温や代謝をアップさせ、ダイエットにも役立てていきましょう!