イタリア風南蛮漬けという”カルピオーネ”
イタリアレストランの定番的前菜にもあがるカルピオーネ。食べれば、「あれ? これがイタリアン!?」と思う人も多いくらい、南蛮漬けのような味がするお料理です。でも食べれば確かにイタリアン。作り方はいたって南蛮漬けに近いものなのですが、味わいはワインのお供や保存食にぴったり。定番の南蛮漬けではなく、カルピオーネもいかがですか?
いわしのカルピオーネの材料(いわしのカルピオーネ)
いわしのカルピオーネの作り方・手順
いわしのカルピオーネ
1:たまねぎ、セロリを炒め赤ワインビネガー、砂糖を加え煮とかす。
小鍋に、スライスしたたまねぎ、セロリを入れ、軽くオリーブオイル(分量外小さじ1杯)で炒め、赤ワインビネガーを注ぎ入れ、砂糖を加えて煮とかし、とけたら火から外してさましておく。
2:いわしを中温の揚げ油でこんがり揚げる。
いわしは骨を取り除き、大きさによっては3枚に下ろして薄力粉をはたいて、中温の揚げ油でこんがり揚げる。
3:冷蔵庫で保存する。
揚げたての2を1のマリネ液に漬け、松の実も入れて、冷蔵庫で保存する。3-4時間経過したら、食べごろ。
ガイドのワンポイントアドバイス
今回はいわしを使用していますが、南蛮漬けと同じように、お魚なら何でも使えます。もしくは鶏肉でも美味しくし上がります。好みでセージ、フェンネルなどのハーブを加えてもおいしくいただけます。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。