調理道具は炊飯器だけ!ふんわりもっちり梅干しおむすびパン
前回はおむすびパンを一次発酵だけで作りました。噛みごたえのある、重みのあるパンでした。今回は二次発酵までして、ふんわり感を出す作り方をします。ご飯が入ってるのでもちもち感はそのままなのですが、二次発酵させたことで、パンにカサが出て一回り大きくなり、粘りのあるやわらかさが加わりました。よりおむすびらしくするための、梅干しと塩こんぶを入れてみたところ、ご飯パンと梅干しがとてもよく合っていて、おいしさが倍増しました。
梅干しおむすびパンの材料(5合炊き炊飯器用)
梅干しおむすびパンの作り方・手順
パン生地を作る
1:材料を混ぜる
内釜に強力粉、インスタントイースト、塩、砂糖、マーガリン、ご飯を入れて、泡だて器でグルグル混ぜる。
ご飯は人肌程度に温めたもの2:牛乳を加えて混ぜる
70℃まで温めて40℃位まで冷ました牛乳を加えながら、箸でグルグル混ぜる。ラップをかけて5分おく。
水分が足りなければぬるま湯を足す。牛乳を温めてから冷ますのは殺菌のため3:こねてまとめる
5分ほど、手でしっかりこねて丸くまとめる。水で濡らしたラップをぴったりかぶせ、温かい場所に50~60分置いて発酵させる。
発酵→成形→焼き上げ
4:フィンガーテスト
2倍ぐらいの大きさになったら指に粉をつけて押してみる。指穴がそのままなら一次発酵終了。
5:ガス抜き
手で押してガス抜きし、真ん中に種を取った梅干し、昆布をのせる。
6:包む
手と(生地が柔らかいようなら)ゴムベラを使って包む。
7:ゴマをまぶし、塩をふり、海苔をつける
ゴマをまぶしつけ、塩をパラパラふりかけ、海苔をつけて釜に戻す。
内釜が汚れていたら拭き取る。くっつきやすい釜なら油をつけたペーパーでふく8:二次発酵
濡らしたラップをかけ、温かい場所で30分ほど発酵させ、2~2.5倍の大きさにする。炊飯器にセットして普通に炊く。
画像は発酵終了時のもの9:焼き上がり
白米3合が32分で炊ける炊飯器で、50分でスイッチが切れて焼き上がり。
焼きが甘い(指で押すと指跡が残る)ようなら、裏返して追加炊飯するのも一案10:取り出す
網の上に取り出す。
11:おむすびパンのでき上がり!
パリパリの皮と海苔が香ばしいおむすびパンが完成!
12:梅干しとの相性ピッタリ
ガイドのワンポイントアドバイス
炊飯器によって、焼き上がる時間や焼け具合等が違ってきます。初心者の方は、炊飯器料理の基礎知識を読んでから挑戦してください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。