ウォーキング/ダイエットウォーキングテクニック

食欲を抑えるウォーキングテクニック(2ページ目)

食欲を抑えるウォーキングテクニックを紹介します。

長坂 靖子

執筆者:長坂 靖子

ウォーキング・姿勢ガイド

水分摂取で食欲セーブ(ポイント1)

柑橘類で疲労回復

柑橘類で疲労回復

まずは、とっても簡単な方法です。空腹時に水を飲んだり、食事前に水を飲む事で満腹感が得られ、食べ過ぎを防ぐ事ができます。食事中も、水分を多く摂取し良く噛みながら食べることで、満腹中枢がきちんと刺激され、少量の食事でも満腹感を得ることができるのです。

しかし、水分摂取の効果はそれだけではありません。成人の体の約60~65%は水分で構成されていますので、この水分をいかに流してあげるかがダイエットの鍵でもあります。

水分の補給は血行を良くし利尿作用を高めるため、老廃物の排出にもつながりますが、スポーツドリンクなどは糖分が多くカロリーが高めなので注意しましょう。

けれど、ウォーキングなどの運動中は、水だけで水分補給するのは身体の電解質が減ってしまうので、夏場は特に危険です。

厚生労働省などでも認可している「経口補水液」などもありますが、
水に、塩・砂糖、そしてレモンやグレープフルーツなどの果汁を入れるとお手製の電解質ドリンクの出来上がり。更に柑橘類に多く含まれるクエン酸は、代謝を高め、疲労物質の乳酸を分解しますから、ウォーキング時には最適です。

野菜の水分も大切

野菜の水分も大切

また、水分は、食事からも摂取できます。
野菜はカリウムが豊富なものが多く、身体の中のナトリウムとカリウムのバランスが良くなります。このバランスを保つ事で体内の余分な水分が排泄され、むくみや水太りの原因解消にもつながります。
栄養バランスの面からも、厚生労働省では1日350gの野菜摂取をすすめています。

上手に水分摂取をして、食欲セーブと、代謝の良い身体を作りましょう。
次は、時間を利用して食欲をセーブする方法です。
 

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