ウォーキング/ダイエットウォーキングテクニック

食欲を抑えるウォーキングテクニック(4ページ目)

食欲を抑えるウォーキングテクニックを紹介します。

長坂 靖子

執筆者:長坂 靖子

ウォーキング・姿勢ガイド

背骨を整え自律神経のバランスを整える(ポイント3)

次は、身体の使い方で自律神経をコントロールし、食欲セーブする方法です。
自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」という2種類が存在します。
一般的に、緊張状態では交感神経が働き、リラックスしている時に副交感神経が働きます。食欲は、リラックスしこの副交感神経が活動している際に増してきますので、逆に運動で交感神経を活動させると食欲をコントロールする事ができます。

また、正しい姿勢をとる事は、背骨の歪みによる自律神経の乱れを抑え、ストレスなどによる暴飲暴食を抑制できます。

そこで、正しい姿勢のウォーキングで身体を運動状態にして、自律神経も整えましょう。

■1 歩くときにおへそを背骨に押し付けるイメージで背骨のラインを整える

腹筋を意識して背中に押し込もう

腹筋を意識して背中に押し込もう

左の写真のように、腹筋を意識し、おへそが背骨方向に入っていくように意識して立ちましょう。
大きな筋肉を活発にさせる事で、交感神経が活発になり食欲をセーブ。更に、腹筋のエクササイズ効果も得られます。


 


■2 肩甲骨を引き寄せて、腕を大きく振る

肩甲骨を引き寄せるイメージを

肩甲骨を引き寄せるイメージを

まず、背骨の両脇に位置する肩甲骨をしっかりと引き寄せます。背骨が歪むと、呼吸が乱れたり、自律神経のコントロールがうまくいかなくなります。そうなると過食などの食欲の暴走を抑えにくくなるので、普段から背骨や肩甲骨を意識しておきましょう。


 

 

腕は後ろに大きく振って

腕は後ろに大きく振って

そのまま肩甲骨を寄せた状態で、腕を後ろに大きく振りましょう。腕を大きく振ると歩幅も自然に広がるため、ウォーキングによるカロリー消費量が断然UPします。脇腹のお肉も刺激されるのでダイエット効果が抜群!

腹筋に力が入っていないと、歩幅が広がりにくいので、腹筋と肩甲骨はセットで頑張りましょう。


 

 

ウォーキングの効果を活かそう!

ウォーキングの効果を活かそう

ウォーキングの効果を活かそう

ウォーキングは、日常の中で気軽にできるだけでなく、その特徴を最大限に活かせば、ダイエットやスタイルキープにも非常に効果的です。

本気のダイエットを目指す人は、脂肪燃焼が開始する20分以上を目安に、「水分摂取」「ウォーキングの時間帯」「自律神経姿勢」を意識して、ウォーキングをしてみましょう。

特に、ダイエットによるストレス食いをしてしまいがちな人は、まずは自律神経を整える姿勢を意識してみて下さい。食欲が抑制されやすくなり、痩せやすい身体になってきます。歩く歩幅も自然に広がって、ダイエット効果も高まりますよ!


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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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