植栽計画を立てる絶好の機会
ガーデニングをするための計画……現状を把握する!
庭の現況図は必須
ハードと植栽を考える
一年のプランを一覧に
分類した「今年やりたいこと」を、今度は月毎に振り分けていきます。カレンダーの裏などを利用して12ヶ月分のマスを用意して、そこに「やりたいこと」を付箋で貼りつけていくとわかりやすいでしょう。例えば、5月の連休を利用してウッドデッキを作りたいなら、5月のマスに「ウッドデッキ制作」の付箋を貼るのです。ソフトにあたる植栽も同様に、「〇〇の種を蒔く」とか、「通風の悪い場所の多年草整理する」など、できるだけ具体的にするとよいでしょう。ハードとソフトで付箋の色を分けておくと、よりわかりやすくなります。
このように一覧にしてみると、ここはちょっとオーバーワークじゃない?とか、書きだした草花のリストが一年草ばかりだったなど、バランスの良し悪しが見えてきます。これはあくまでも計画ですが、「やりたいこと」と「できること」を見極め、無理のないように優先順位をつけていきましょう。
植栽計画について
植栽は三角を意識して配置しよう
また、年間を通して花を絶やさないコツも、この植栽計画にあります。各々の開花時期を掴んでおくと、あいた期間を埋める植物を新たな植栽に加えることができるのです。
植栽計画については、ガイド記事「植栽プランの基本と年間シミュレーション!庭や花壇は計画的に植栽を」、「花壇の作り方の基礎:種類や下準備、栽培計画を立てよう」が参考になると思いますので、ぜひご参照ください。
必要なものをリストアップする
ある程度年間計画が固まったら、今年新たに必要となるものをリストアップしましょう。例えばデッキの材料、新しいガーデンアクセサリー、草花の種や苗、庭木の苗木などです。ハードもソフトも、近頃ではネットで何でも買える時代になりましたが、植物の苗などはできれば自分の目で見て確かめて買いたいものです。シーズンに入ってから買い逃す事のないように、スケジュール帳などにメモしておくと良いですね。
一年の作業を確認して
一年中彩りのある庭へ
計画はその通りにこなせれば言うことはありませんが、そうはいかないことも往々にしてあるものです。今年できなかったことは、また来年チャレンジすればよいのです。そうやって積み重ねていくのも、ガーデニングを長く楽しむコツです。プラン作りも、今年より来年と上達していくものです。一歩一歩進んでいきましょう。
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