韓国版お雑煮が欠かせない、韓国の旧正月(ソルラル)

トックク

トックク。日本の雑煮のように正月しか食べないというわけではないが、正月には欠かせない料理のひとつ (写真提供:韓国観光公社)

韓国の旧正月(ソルラル)に欠かせない料理といえば、韓国版お雑煮「トックク」。現在でも数え年(※誕生日でなく年が明けると歳を加算)する韓国では、「一杯食べるとひとつ年を取る」といわれている正月の定番メニューです。

ちなみにトックは餅を意味し、トッククは餅入りのスープのこと。牛肉や鶏肉で出汁をとったスープに、小判のような形に切った餅がたっぷり入っています。小判型の餅は、カレトクと呼ばれる棒状の長い餅を切って作るのですが、このカレトクは長寿を表すといわれる縁起物。最近ではトックク用にあらかじめ切られた市販の餅も売られています。ちなみに韓国の餅はうるち米を使っているので、日本の餅と比べてねばりが少ないのが特徴です。

ちなみに韓国では日本のお歳暮のように親しい人に贈り物をするのが旧正月の通例。旧正月前のデパートやスーパーに行けば、期間限定の特設売り場を見ることができて面白いですよ。人気のギフトは、カルビセットやハルラボン(済州島の高級みかん)など。また、旧暦の小正月(1/15)はデポルムといい、五穀飯やナムルなどを食べて一年の健康を願います。

世界の正月料理
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