マーケティング/マーケティング事例

iPhoneが大ヒットするこれだけの理由

2008年7月11日、待ちに待ったiPhoneが日本で発売! 海外で大ヒットを飛ばしたiPhoneですが、日本でも爆発的に売れる可能性は高いと言えそうです。そんなiPhoneが売れる理由をマーケティングの観点から分析します!

安部 徹也

安部 徹也

マーケティング戦略を学ぶ ガイド

MBA Solution代表。講演や書籍執筆、メディア出演など多方面で活躍。主宰する『ビジネスパーソン最強化プロジェクト』は2万5千人以上のビジネスパーソンが学ぶ。

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iPhoneは日本でもヒットするのか?

iPhone
iPhoneが遂に7月11日発売!果たして事前の予想通りヒットするのか!?
アメリカで2007年に大ブームを巻き起こしたiPhoneが、2008年7月11日遂に日本に上陸しました。

当時、Kakaku.comが7,963名から回収したアンケートによればiPhone購入希望のユーザーは全体の18.1%、現在検討中という32.8%を加えると、実に50.9%の人がiPhoneに興味を示すなど異常な盛り上がりを見せています。特にソフトバンクユーザーはおよそ7割が購入を検討している上に、docomoやauなど他キャリアのユーザーにおいても1割以上が購入すると答えていてその関心の高さが伺えます。

電気通信事業者協会の発表によれば、2008年5月の携帯電話契約数がソフトバンクは1900万件、他キャリアが8400万件ですから、この数字は契約者数ではないにしろ、iPhoneは爆発的な売上を記録する予感がします。

果たしてiPhoneは事前の評判通り大ヒットを記録するのか?アップルの仕掛けるマーケティング戦略からその可能性を探っていくことにしましょう!
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