長期的な視点を持つ
営業活動は、草花を育てるのに似ています。種をまいて水をやり、花や実がなる時期を根気強く待ち続けなくてはいけません。ときには「棚からぼた餅」みたいに、出会い頭でラッキーな契約が取れることもありますが、いつも期待できるわけではありません。営業成績が伸び悩んでいるときは、「今は種まきや水やりの時期」と考えてみてはどうでしょう。実際に新しいお客さんのところに飛びこんだり、お客さんに役立つ情報を提供して信頼関係を築くなど、種まきや水やりを重視します。これをしっかりとやれば、実りの季節がきたときの収穫はより大きくなります。
功を焦って強引な営業をするよりは、長期的な視点を持って地道に一歩一歩すすんでいくことが大切です。
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