コーチング/モチベーションアップ

マネージャー必見! いつもご機嫌でいる10のヒント

あなたは毎日ご機嫌に過ごしていますか? それは周りの状況で起こるのではなく、あなたの毎日の取り組みによってよりご機嫌でいられるようになります。今回は、10のヒントをご紹介。 

平野 圭子

執筆者:平野 圭子

コーチングマネジメントガイド

いま少し時間をとって振り返ってみてください。あなたの部下をはじめ、日ごろ一緒に仕事をしている人たちをご機嫌にしていますか? リーダーに必要な要素として、メンバーを前向きな気持ちにさせることがあります。あなたと関わる人は上向き、前向きな気分になっているでしょうか? あなた自身はご機嫌に毎日を過ごしていますか? あなたのご機嫌の度合いは、相手とのコミュニケーションに影響します。そこで、ご機嫌でいるための10のヒントをご紹介します。

気持ちを切り替える3つのヒント

あなたがごきげんでいれば職場も前向きになる

あなたがごきげんでいれば職場も前向きになる

ちょっと気持ちが下向きになったとき、あなたはどうしていますか? 「すぐに気持ちを切り替えよう」と頭では分かっていても、なかなかそうはいかないものです。そのときは、次の3つの行動に取り組んでみましょう。

1.すべてを書き出す
書き出すことで、ネガティブな考えから距離を置くことができます。「時間が足りない」「思い通りに段取りがはかどらない」「○○さんが言うことを聞かない」など、気になっていることを書き出してみましょう。可視化することで、自分がいま何を抱えているのかが見えて気が楽になります。書くものが近くにない場合は、誰か相手を探して口に出して言ってみるのも効果的です。

2.ネガティブな感情を具体化する
あなたは腹を立てているのですか? 悲しいのですか? 焦っていますか? 今抱いている感情を具体的に言葉にしてみましょう。どの感情と付き合っているのかがわかると、解決策が見つけやすくなります。

3.感情を具体化したら前向きな考え方に置き換える
付き合っている感情がわかったら、それに影響されることをやめ前向きな考え方にトライします。論理的に考えることも大切。できなかったことばかりに目を向けるのではなく、なぜできなかったのかを考えましょう。「受注できなかったのは提案が少なかったから。次はいままでの倍出す」「会議が不振なのは目新しさがないから。斬新なアイディアを5つ引き出す」など、具体的に考えましょう。
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