阪神間の北側にある宝塚市と川西市。その2つの市にまたがるように広がる街「雲雀丘花屋敷」。 |
梅田へ22分!空港、高速道路へも好アクセス
阪急宝塚線は、大阪梅田と宝塚を結ぶ路線。その宝塚寄りにある「雲雀丘花屋敷」駅。大阪梅田まで22分。アクセスも抜群! |
大阪梅田と宝塚を結ぶ路線の「阪急宝塚線」に「雲雀丘花屋敷」があります。快速急行が停車する駅で、大阪梅田まで乗り換えなしで22分。また、この駅は普通電車の始発駅になっています。時間は31分と多少かかりますが、始発駅から座って通勤通学することも出来ます。
この「阪急宝塚線」は、大阪空港への乗り換え駅「蛍池」や「大阪大学」がある「石橋」などの駅もあり、空港へのアクセスや文教地区でも有名な路線です。また、以前の記事でも紹介した「川西能勢口」、「池田」は、近隣の駅。ひと駅ごとに、風情が変わる路線でもあります。
「雲雀丘花屋敷」はとても長い駅名ですが、昔は雲雀丘駅と花屋敷駅の2つがあったようです。この2つの駅が一緒になって今の駅名になったとか。また街も、宝塚市「雲雀丘」と川西市「花屋敷」と分かれています。この駅も両方の市にまたがっているとか。駅の下に流れる小さな川が市境だそうです。
また、飛行機のアクセスも抜群です。大阪空港まで約5キロメートル。電車でも車でも15分程度の近さです。気軽に飛行機の旅も出来ますね。 また、車のアクセスも便利です。「中国自動車道」や「阪神速道路」のインターチェンジなども近隣にあり、いずれも車で10分ほど。京都や岡山などの遠出にも、大阪市内などにも車で手軽に高速道路が使えますね。
邸宅が並ぶ駅前
雲雀丘花屋敷駅。駅前から邸宅が並ぶ。 |
そしてこの駅で一番驚くのが、駅前の住宅。改札を出た瞬間に目に飛び込むのが、瀟洒な個人のお家の塀や生垣です。きれいに剪定されたお庭の木々が、駅前を緑豊かなものにしています。駅前にお屋敷があるのも、この街の風格ですね。
大正時代に個人で開発された街
雲雀丘のお屋敷が続く街並み |
街のシンボル「雲雀学園」
閑静な住宅街の中で、唯一賑やかなのが「雲雀丘学園」。幼稚園から高校まである私立の学園です。登下校の時間になると、学園生で活気があふれています。この学園の特徴は、創設された理由。なんとこの地域の要望で作られたそうです。「この雲雀丘の地にふさわしい学校を建てたいという,住民の強い願い」から、学園が創設されたとのこと(雲雀学園のHPより)。学校まで作るとは、やはり住民の意識の高さが表れています。次のページでは、住宅地区を中心に紹介しましょう!