100円が700万円に! 今月13日に行われた桜花賞の話ですが、いやはや何ともうらやましい限り。その舞台になった阪神競馬場の最寄り駅といえば高級住宅街としても有名な阪急今津線「仁川」駅。とういうわけで、今回は「仁川」駅周辺の情報をご紹介しましょう。

西宮と宝塚の挟間の駅

競馬場
中津浜線
(上)近所で有名なスポットはやはり阪神競馬場(下)線路の東側に南北に通る中津浜線。緩やかな坂道なのがわかる
阪急「仁川」駅は、その名の通り「仁川」という川沿いにあり、周囲の地勢は、大まかにいえば北西から南東にかけて緩やかな下り斜面となっています。行政区分でいえば西宮市と宝塚市の市境。駅周辺には「仁川」を冠した住所が多く、西宮・宝塚両市に「仁川~」という地名が存在します。先に書いたように「仁川」駅から歩いて5分の場所には阪神競馬場の広大な敷地があり、地図で見るとわかるように駅の北東はほとんどが競馬場となっています。電車の便はといえば、多くの人は阪急神戸線「西宮北口」駅経由で阪急「梅田」駅へ向かっての通勤が一般的ですが、平日の朝のラッシュ時には乗り換えなしの神戸線乗り入れ直通運転があって便利。「梅田」駅までの時間は27分で、「西宮北口」駅で特急に乗り換えた場合(所要25分)とそれほど時間も変わりません。ちなみに終電は「梅田」駅発0:00ジャスト。支線であることを考慮すれば結構遅くまである方ではないでしょうか。

山と川を感じられる街

仁川の河川敷
弁天池
(上)河川敷で遊ぶ親子。住宅がかなり高い地域まであるのがわかる(下)弁天池のほとり。ゆったりと散歩を楽しむ人が多い
駅のすぐ南側を流れる仁川はそれほど水量の多い川ではなく、河川敷は周辺住民のお散歩エリア。取材当日も、親子で遊ぶ姿があったり、犬のお散歩の方がいたりと、ゆったりとした時間が流れていました。駅の北西には弁天池という割と大きな池があります。池のほとりの多くは民家が建っているため近くまでいけませんが、線路沿いに近い北東側は一部公園のようなしつらえとなっており、川とともに水のあるすがすがしい雰囲気を作っています。一方、子供がわいわい遊ぶような、遊具を設置した大型公園は周囲にはありません。しかし、30分ほど歩くと仁川ピクニックセンターがあり、休日にお子さん連れで遊びに行くには程よい距離でしょう。駅の西側については「生の自然」といった雰囲気が程良く残っており、何か少し懐かしい雰囲気がする街です。

駅前・幹線沿いは商業的なにぎわい多し

阪急オアシス
臨時駐車場
(上)阪急オアシスは、駅前のコープ同様よくはやっていた(下)競馬場付設駐車場は満車。民間の臨時駐車場が賑わう
緑の多い静かな街ですが、駅前と幹線沿いは少し雰囲気が変わります。駅前にはロータリーをはさんで北側に「さらら仁川北館」、南側に「コープ仁川」、駅より少し西に行けば「阪急オアシス」があります。コープは22:30まで開いているので夜の買物もまず問題なし。また、駅の西側、山手の方はコンビニがありません。低層で静かな住宅街ですので当然ではありますが。
幹線沿いは、チェーンの飲食店等が豊富に並びます。また、競馬開催中は民間の駐車場が「1日○○円」といった看板を立てて呼び込みをしている姿も。こちらは競馬のある土日の風物詩のようなものです。

では次ページからは、周辺街並についてもう少し詳しく見てまいりましょう。