今回紹介する長岡京市は、大阪府島本町/京都府大山崎町に隣接する京都府南部の都市です。人口は約8万人とそれほど大きな街ではありません。しかし、西暦784年には平城京から遷都し794年までの約10年間は日本の首都だった由緒ある場所なのです。

市内にある鉄道の駅は2013年10月現在、JR東海道線「長岡京」駅と阪急京都線「長岡天神」駅の2駅。「長岡天神」駅は特急停車駅ですが、大阪方面から京都方面へ向かうと次の特急停車駅は嵐山線の起点の「桂」駅、次は「烏丸」駅、「河原町」駅と続くため、どうしても「観光地への通過点」のイメージが強いエリアです。しかし、長岡天満宮をはじめとした観光資源や、住環境等にも恵まれており通過してしまうには惜しい、「住みたい街」といえる立地なのです。

駅前空間にゆとり~JR「長岡京」駅

長岡京,神足

「神足」の方が馴染みがある人も多い

長岡京,神足,長岡京市

JR「長岡京」駅駅前ロータリー

JR「長岡京」駅は、1995年に改称された名前で以前から知る人にとっては「神足(こうたり)」駅と言った方がなじみ深いかもしれません。今も「神足」の名前を冠した賃貸マンション等がたくさん見られます。

駅の東側には村田製作所・三菱電機・パナソニック・ニチユ三菱フォークリフトといった大企業が並び、商店等の街の中心部は西口方面から阪急線方面にかけてのエリアとなります。

駅前は、阪急「長岡天神」駅に比べ殺風景でしたが、2004年から2005年にかけて駅前ロータリーができ、平和堂フレンドマート長岡京店等がテナントとして入る駅前再開発ビル「バンビオ1番館・2番館」が完成し、賑わいができました。

ただし、通りから一本入ってしまえば庶民的な住宅地。街区が整理されているためそれほど密集はしていません。商業店舗等は阪急「長岡天神」駅周辺の方が充実しています。

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