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二世帯住宅で暮らす/【提案】二世帯住宅の間取り・プランニング

二世帯の交流度が間取りを決める!(2ページ目)

二世帯住宅を計画する時に一番気になること、それは“間取り”ではないでしょうか?そこで二世帯住宅を計画する際の『プランニングの進め方のコツ』を伝授します。

提供:旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)
松本 吉彦

執筆者:松本 吉彦

二世帯住宅で暮らすガイド

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どんなタイプにも対応できる
完全分離型(内部通路あり)タイプ

一番汎用性が高いのは【完全分離型(内部通路あり)】となります。このタイプは、あらゆるスタイルに応じた暮らしができる理想的なプランといえます。もちろん、将来の変化にも十分に対応ができます。以下に具体例をご紹介しましょう。

完全分離型(内部通路あり)
二世帯プラン
※画像をクリックすると大きくなります
ポイント解説
(1)両世帯が行き来するときには内階段を利用
(2)内階段は玄関ホールに設置。
玄関から相手を訪ねるというけじめを大切にします
(3)水回りを1階と2階の同じ位置に配して、水音に配慮
(4)子世帯が気がねなく出入りできる専用の玄関
(5)子世帯の友人も気がねなく訪問できる、専用の居間・食堂
このプランは、『内部通路』がポイント。どちらの世帯にも、日常生活に必要な設備を確保しているので、普段はべつべつの生活が送れます。その上で、内部での行き来も可能としているため、適度な交流が楽しめます。また、子世帯玄関は親世帯の玄関の反対側にあり、正面からは見えるのは、ひとつの玄関だけ。そのため、対外的にはひとつの家としてまとまりが強調でき、息子夫婦同居に向いたプランとなります。

実は、同じ【完全独立型】でも、息子夫婦同居・娘夫婦同居によって、間取りへの配慮は異なってきます。詳しくは、次の機会に取り上げたいと思います。


いかがでしょうか?二世帯住宅として、少しでも快適に気持ちよく暮らすヒントはまだまだあります。今後も、具体的なプランを通して紹介していきますので、二世帯住宅づくりの参考になさって下さい。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
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2024/04/26 更新
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提供:旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)

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