五月病に「あさりとセロリのパスタ」
タイプや症状に合わせて食材を変更できるのも、シンプル薬膳の素晴らしさ!
<材料>3人分
あさり……400g
セロリ……1本
スパゲッティー……240g
にんにく……1片
唐辛子……1/2本
白ワイン……大さじ2
オリーブオイル……適量
塩、こしょう……適量
<つくリ方>
1.あさりは砂だしし、セロリは斜め切りにする。にんにくはみじん切りにし、唐辛子は半分にして種を取りのぞいておく。
2.鍋にたっぷりの水を張り、分量の1パーセントの塩を入れて沸騰させ、パスタをゆでる。
3.フライパンにあさりと白ワインを入れ、ふたをして蒸し煮にする。口が開いたら汁ごと別の容器に移し、再び火をかけてニンニクと唐辛子をじっくり炒めたところに、セロリを加えていためる。
4.3に茹で上がったパスタ、ゆで汁少々、あさりを汁ごと加え、塩コショウで味を整える。
補足
今回の薬膳食材は「セロリ」と「あさり」でしたが、自分の症状に合わせて食材を加減してみてください。ちなみに、パスタの原料は「小麦」。「お米」は胃腸を整え、元気をつける作用がありますが、「小麦」は精神を安定させ、余計な熱を取る働きがあるんですよ。