コンビニやスーパーなどでよく見かける春雨スープ。手軽でヘルシー、値段も手ごろ、というのもヒットの要因でしょうが、実は漢方的にも優れたものだって知っていましたか……? ということで、今回は話題のカップスープを、漢方の視点から探ってみましょう!

【 INDEX 】
・春雨のもと=緑豆は、夏バテ・むくみにいい!⇒ p.1
・ポスト春雨は、冷え知らずの「生姜」!?⇒ p.2

春雨のもと=緑豆は、夏バテ・むくみにいい!

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緑豆は煮えやすいので、扱いやすさも抜群!
春雨スープはあのツルっとしたノド越しの良さも魅力だと思いますが、いったい春雨って何から出来ているのかをご存知でしょうか? 実は春雨の原料は2種類あり、ひとつはジャガイモなどのでん粉で、もうひとつは、緑豆(りょくず・りょくとう)のでん粉から作られています。

今回紹介したいのはその中でも「緑豆」のほう。というのも、「緑豆」は昔から夏バテにいい漢方で、中国では夏場になるとお粥にしたり、お砂糖とあわせたドリンクを飲んだりして、暑さをしのぐ習慣があるのです。

ノドの渇きをいやす働きとともに、利尿作用もあるので、水分過多でむくみがちな人にもいいですね。ちなみにモヤシの原料も「緑豆」です。意外と身近なところに「緑豆」が使われているがわかります。

緑豆でできた春雨にはコシがあり、加熱しても煮崩れしにくく、食感がいいのも大きな特長です。春雨スープには実はこんな働きがあったのね! と知った上で食せば、美味しさもよりアップするのでは……?


なお最近、これからの季節にぴったりの、生姜いりカップスープが出たそうです。次のページでその魅力に迫ってみましょう!