パワーポイント(PowerPoint)とはどんなソフト?
パワーポイント(PowerPoint)とはMicrosoftのプレゼンテーションソフトで、プレゼンテーションの準備から本番までをトータルにサポートします。PowerPointを使うと、文字や写真、グラフなどが入った見栄えのするスライドを簡単に作成できます。「パワポ」の愛称で親しまれているPowerPointは、いまやプレゼンテーションソフトの代名詞。具体的にどんなことができるのかを知りたいときは、まず「PowerPointはこんなソフトだ」や「PowerPointでできること。」の記事を読んでみましょう。
パソコンを使った経験のある方であれば、パワポの操作は特別難しいものではありません。このページのインデックスから、目的の記事をクリックして操作してみてください。
<目次>
ワード(Word)とエクセル(Excel)とパワーポイント(PowerPoint)の比較
Microsoft Officeには、ワード(Word)、エクセル(Excel)、パワーポイント(PowerPoint)があります。この3つのOffice製品の違いを比較してみましょう。
Word(ワード)
【機能】文書作成
【ファイル形式】.doc / .docx
【使用場面例】原稿作成、書類作成、契約書作成
Excel(エクセル)
【機能】表計算
【ファイル形式】.xls / .xlsx
【使用場面例】データのまとめ、データ計算、マーケティング分析資料
PowerPoint(パワーポイント)
【機能】スライド
【ファイル形式】.ppt / .pptx
【使用場面例】発表スライド、企業説明資料、紹介資料
パワーポイント(PowerPoint)の拡張子「ppt/pptx」とは
「ppt/pptx」とは、パワーポイントのファイルの形式です。パワーポイントではこの形式のファイルを開くことができます。Office製品以外にもppt、pptxで作成されるファイルがあるため、それらとの互換性があると分かります。
パワーポイント(PowerPoint)の最新バージョンは?
2023年3月現在、パワーポイント(PowerPoint)の最新バージョンはPowerPoint 2021です。ただ、ビジネスではまだまだPowerPoint 2019やPowerPoint 2016、PowerPoint 2013、PowerPoint 2010を使っている場合も多いでしょう。PowerPoint2016/2013/2010は、比較的同じ操作で機能を実行できるので、操作に戸惑うことはありません。特定のバージョンにしかない機能を解説する場合は、記事のタイトルの末尾に(2016)や(2013)などと明記しています。
過去のバージョンを利用している方は「気になる新機能は?PowerPoint 2016レビュー」の記事を、PowerPoint 2019については、「PowerPoint 2019の新機能は? 2016との違いや特徴、使い方」を参考にしてください。
PowerPoint2016で新規プレゼンテーションを開いた画面。
- PowerPointはこんなソフトだ
PowerPointはプレゼンテーションソフトの代表ともいえるソフトです。ここではプレゼンを成功させるコツと、それをサポートするパワポの特徴を紹介。このソフトでどんなことができるのかを分かりやすく解説します。
- PowerPointでできること
「パワポ」の愛称で親しまれているプレゼンソフトのPowerPoint。資料づくりから本番の再生まで、プレゼンをサポートする大まかな機能をみてみましょう。
- プロも愛用!意外と知られていないPowerPointの名機能
PowerPointにはプレゼンテーションで使える機能が豊富にありますが、だんだんと使う機能が限定されがちです。10年以上パワポを使ってきた私が「これは使える!」と思ったパワポの名機能を4つ紹介します。
PowerPoint 2019
・PowerPoint 2019の新機能は? 2016との違いや特徴、使い方2019年1月にリリースされたPowerPoint 2019の新機能や特徴を紹介します。
・PowerPoint 2019の「ズーム」機能とは?
PowerPoint 2019に搭載された「ズーム」機能の使い方や使い分けを解説します。
・PowerPointでリアルタイム字幕機能を使う方法!
Microsoft 365のPowerPoint(パワーポイント)に搭載されている「字幕」機能でどんなことができるのか、どれくらいの精度なのかをご紹介。
PowerPoint 2016
- 気になる新機能は?PowerPoint 2016レビュー
2015年9月22日にリリースされたOffice2016。PowerPoint 2016の新機能を紹介します。
PowerPoint 2013
- パワポがさらに成熟した!PowerPoint 2013レビュー
2012年7月17日に公開された「PowerPoint 2013カスタマープレビュー版」を使い、PowerPoint 2013の新しい機能や便利な機能を解説しています。
PowerPoint 2010
- パワポ2010はどう変わった?(テクニカルレビュー)
2010年6月17日に発売されたOffice 2010。その新機能をまとめてレポートします。
- PowerPoint2010の新機能
「ファイル」タブ編
PowerPoint2010のファイルの保存や印刷に関わる「ファイル」タブの使い方を見てみましょう。
動画編集編
PowerPoint 2010のいちおしは、動画編集機能が備わったことです。それまで動画編集ソフトで操作していた動画のトリミングなどの編集がPowerPoint 2010の中で行えるようになりました。
画面切り替え編
スライドショー実行中にスライドを切り替えるときに付ける動きを「画面切り替え」と呼びます。PowerPoint 2010には、思わず使いたくなる魅力的な画面切り替えの動きが満載です。
スクリーンショット編
PowerPointのスライドにWebサイトの情報や他のソフトの画面を貼り付けたいときにどうしますか? PowerPoint 2010の「スクリーンショット」を使えば、パソコン画面をカメラのように撮影できます。
画像加工編
PowerPoint 2010の画像編集機能は、画像編集ソフト顔負けのラインナップです。PowerPoint 2007で追加された「図のスタイル」機能に加え、「アート効果」機能や「背景の削除」機能などが加わりました。
PowerPoint 2007
- PowerPoint 2003と2007の違い
PowerPoint2003とPowerPoint2007、2つのバージョンの違いを5つのポイントに絞って解説します。
- PowerPoint 2007の新機能とは
2008年1月に発売されたOffice2007。PowerPoint 2007の新機能を紹介します。
- パワポ2003のファイルを2007で利用する
2007年1月30日に発売された「2007 Office system」。PowerPoint 2007で、以前のバージョンのファイルが利用できるかどうかを検証します。
- パワポ2007のファイルを2003で利用する
PowerPoint 2007で作成したファイルは、以前のバージョンで利用できるのでしょうか。以前のバージョンを使っている相手にファイルを渡すときの注意事項も解説します。
- PowerPoint 2007でなくなった機能(前編)
PowerPoint 2007にアップグレードした方が、真っ先に戸惑うのは「あの機能はどこにいった?」ということでしょう。PowerPoint 2007で廃止された機能を把握しておけば、機能を探す時間を節約できます。
- PowerPoint 2007でなくなった機能(後編)
「PowerPoint 2007でなくなった機能(前編)」に続いて、PowerPoint 2007で廃止された機能を解説します。廃止された機能を、PowerPoint 2007ではどうやって操作するのかもあわせて解説しています。
パワーポイント(PowerPoint)に関してよくある質問
Q. パワーポイント(PowerPoint)は時代遅れなのですか?
A. パワーポイントは時代遅れではなく、現代のビジネス現場でも使われています。パワーポイントが時代遅れだと言われる原因は、Amazonがパワーポイントの使用を禁止したためです。
Amazonはパワーポイントによるきれいな資料は分かった気にさせてしまうという仮説に基づき、業務効率化のため使用ツールを変更しました。その成果がどのように評価されるのかは注目です。
Amazonはパワーポイントによるきれいな資料は分かった気にさせてしまうという仮説に基づき、業務効率化のため使用ツールを変更しました。その成果がどのように評価されるのかは注目です。
Q. パワーポイント(PowerPoint)の作り方を初心者向けにわかりやすく教えてください。
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