ワード(Word)の使い方/挿入

ワード表作成の便利機能(行数・列数の指定)(2ページ目)

今回は通常とは異なる表の作成方法を紹介します。使い方によってはとても便利なので、ぜひ目を通してみてください。

井上 健語

執筆者:井上 健語

ワード(Word)の使い方ガイド

文字から一気に表作成 その一

次はちょっと変わった表の作り方を紹介しましょう。野球で言えば「変化球」ですが、うまく使うと非常に効果的な方法です。まずは、最も簡単な例から。

1.文字を選択します。
2.[標準]ツールバーの[表の挿入]ボタンをクリックします。
文字を選択したら[標準]ツールバーの[表の挿入]ボタンをクリックします。
文字を選択したら[標準]ツールバーの[表の挿入]ボタンをクリックします。


3.1行×1列の表が作成され、選択した文字が中に表示されます。
1行×1列の表が作成され、選択した文字が中に表示されます(作成直後は選択された状態なので選択を解除してください)。
1行×1列の表が作成され、選択した文字が中に表示されます(作成直後は選択された状態なので選択を解除してください)。


この方法は手軽に見出しを作りたいとき使えます。表の罫線の種類は自由に変更できますし、セルの背景には色や網かけ(模様)を設定できるからです。

次は、この方法で作った見出しの例です。1行×1列の表(つまりセルが1つの表)を作って文字を中央に置き、線種、背景色、網かけなどを設定して作りました。

1行×1列の表で作った見出しの例です。
1行×1列の表で作った見出しの例です。


文字から表を作る方法は他にもあります。箇条書きを表に変換できるのです。手順は次のとおりです。

1.箇条書きを行単位で選択します。
2.[標準]ツールバーの[表の挿入]ボタンをクリックします。
箇条書きを行単位で選択したら、[標準]ツールバーの[表の挿入]ボタンをクリックします。
箇条書きを行単位で選択したら、[標準]ツールバーの[表の挿入]ボタンをクリックします。


3.箇条書きが表に変換されます。
箇条書きが表に変換されます。
箇条書きが表に変換されます。


データの多い資料などを作るときは、なかなか応用の効くテクニックではないかと思いますが、いかがでしょうか?

文字から一気に表作成 その二
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます