ワード(Word)の使い方/挿入

ワード表作成の便利機能(行数・列数の指定)(4ページ目)

今回は通常とは異なる表の作成方法を紹介します。使い方によってはとても便利なので、ぜひ目を通してみてください。

井上 健語

執筆者:井上 健語

ワード(Word)の使い方ガイド

答えは次のとおりです。何もデータが入力されていない3行×4列の空白の表ができます。

3行×4列の空白の表が作成されました。
3行×4列の空白の表が作成されました。


同じことはタブでもできます。ただし、タブだと目に見えないので、半角カンマの方が分かりやすいと思います。

表を文字に戻す

文字を表に変換する方法を紹介しましたので、その逆も紹介しておきます。つまり、表を解除してデータだけにする方法です。

1.解除したい表内にカーソルを置きます。
解除したい表内にカーソルを置きます。
解除したい表内にカーソルを置きます。


2.[罫線]→[変換]→[表の解除]を選択します。[表の解除]ダイアログボックスが表示されます。
[罫線]→[変換]→[表の解除]を選択します。
[罫線]→[変換]→[表の解除]を選択します。


3.[文字列の区切り]でデータとデータを区切る記号を指定します。ここでは[カンマ]を指定します。
4.[OK]をクリックします。
[文字列の区切り]で[カンマ]を指定して[OK]をクリックします。
[文字列の区切り]で[カンマ]を指定して[OK]をクリックします。


5.表が解除され、指定した記号で区切られたデータに変換されます。
表が解除され、指定した記号で区切られたデータに変換されます。
表が解除され、指定した記号で区切られたデータに変換されます。


なお、半角カンマで区切られたデータ形式は「カンマ区切り形式」とか「CSV形式」と呼ばれ、表計算ソフトやデータベースソフトのデータ交換用に利用されています。したがって、Wordの表を他の表計算ソフトやデータベースソフトで利用したいときは、この方法がとても役に立ちます。

【関連記事】
3ステップでカンタン表作成
ワード表作成の便利機能(行・列)
ワード表作成の便利機能(セル)
【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場で Word 関連の商品を見るAmazon で Word 関連の商品を見る
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます