活用術-3:手帳はすぐに取り出せる場所に
「手帳に情報をどんどん書き込むこと」と「手帳を何度も見直すこと」を継続させるには、手帳をすぐに取り出せる場所に入れておくことが大事。そうでないと、探すのが面倒くさくなって三日坊主に終わってしまいます。
前述したように、私はバイブルサイズの小さな手帳を愛用しているので、いつもスーツの胸ポケットにしまっています。大きめの手帳を使っている人は、カバンの中でいちばん取り出しやすい場所を、手帳を入れる定位置に決めてしまうといいですね。
また、すぐにメモができるように、ペンも常に持ち歩いておくようにします。胸ポケットやカバンの中など複数の場所に入れておくと、いつでもすぐにペンが見つかるので便利です。
手帳は使いこなせば使いこなすほど、自分の脳の一部となっていきます。頭の中で考えている仕事のスケジュールやアイデアが、全部手帳に書き表されているわけですから。しかも頭の中は覗けませんが、手帳はいつでも覗けます。
手帳を存分に活用することで、仕事に追われる毎日に終止符を打ちましょう。これであなたも段取り上手のできる営業マンへと脱皮です。