営業のノウハウ/営業の提案書作成のコツ

ワンランクアップする営業の提案書作成のコツ(3ページ目)

提案書の作成は、営業プロセスのひとつの山と言えます。それだけに、エネルギーと時間を要する難所。提案書を少しでも楽に、かつ良いものを作るための手順と注意点をお伝えします。

西野 浩輝

執筆者:西野 浩輝

営業ノウハウガイド


提案書は大きめの文字、短い文章で作成する

ワークシートを完成させたら、次は提案書の作成に移ります。

提案書は、表紙、目次、本文より構成されています。表紙には、メインタイトルとサブタイトルを入れます。本文は、ただ文章をだらだらと書くのではなく、項目の区切りごとに見出しをつけたり、ポイントごとに図解を入れたりします。

提案書の作成は、今やパソコンでパワーポイントのソフトを使って行うのが主流。このときの注意点は、読みやすいように大きめの文字を使うこと。18ポイント以上の文字サイズがいいでしょう。細い文字よりは太めの文字の方が読みやすいので、書体はMSゴシックを用いるのがオススメです。

一文あたりの文章量は、短くした方が読みやすくなります。例として、以下の文を読み比べてみてください。

A:「この新技術の導入により、○○時間が30%削減され、それにより稼働率の20%アップしました」
B:「この新技術の導入により、○○時間の30%削減に成功。稼働率も20%アップ」

どちらが読みやすいですか? Bの方ですよね。

また過剰な敬語を削ったり、体言止め(名詞で文を終わらせること)をところどころに用いると、よりスッキリとした読みやすい文になります。

文字と図を使って見せる工夫を

提案書には、図解を使った説明もふんだんに盛り込んでいきます。図解のメリットは、矢印(→、⇔)や記号(+、=)を用いたり、キーワードに網をかけたり囲んだりすることによって、それぞれのキーワードの関係性をわかりやすく読み手に示せるという点にあります(図1参照)。ぜひ有効活用してください。

■図1.記号や矢印を用いた提案書
図解を作るときは、矢印などの記号を使うのがコツ

文字や図は、黒の一色だけでなくて、適度に色を入れると見やすくなります。ただし「カラフルに楽しく見せるための工夫」よりも、「わかりやすく見せるための工夫」をすることの方を重視してください。
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