会社を辞めて独立しようと思ったきっかけは? |
そこで、大事になることが「独立の理由」になります。
独立したい理由は?
独立したいと思うようになったきっかけや独立を決意させたものは何だったでしょうか。そして、独立後にどんな夢や計画を描いていますか。独立したい理由は、いろいろあると思います。これまでにインタビューさせていただいた中から、いくつかご紹介したいと思います。
・やりたいことがあった。それは、会社の中ではできないことだった。
・本当に自分がやりたいこと、好きなことを仕事にしていきたいという強い願望があった。
・誰にも縛られず、自分を自由に表現したかった。そして、後悔したくなかった。
・独立した方が、収入が増えると思った。
・組織に拘束されて自由に動けないのが嫌で、それなら自分でやるしかないと思った。
・人からマネジメントされたくなかった。
・社内で、自分が思うように評価されなかった。
・ホンネのところでは、会社の人間関係に疲れた。
・ 会社が希望退職を募ったので応募した。独立すれば、自分が引退と決めるまで働ける。
独立の理由は2つに分かれる
独立の理由は、大きく二つに分けられます。1つは、経済的な安定を捨てても、やりたいことがあるということ。独立心や自立心を持って自分へくだした人生の選択です。もう1つは、今勤めている会社が嫌になった、又はいづらくなったので、その結果の選択というものです。企業がリストラを進めていますので、望まない退職というのも今後増えるかもしれません。注意が必要なのは、後者の選択による独立です。自分の中にネガティブな部分(人間関係や仕事のやり方、考え方などでうまく行かなかったこと)がある場合です。それをそのままにしておくと、独立後も同じ問題を抱えることになります。というよりも、問題が増幅されてしまうことの方が多いでしょう。結論的には、会社組織の中でうまくやっていくスキルをそなえていないと、独立しても自分が思うようにいきません。もし、独立するきっかけが後者のケースによる場合は、ネガティブな部分と向き合って、クリアしておく必要があります。
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