起業・会社設立のノウハウ/フリーランスになる

【フリーの営業】取引先を選ぶ基準とは?(2ページ目)

「単価の安い仕事は、引き受けるべき、それとも断った方がいいか?」というご質問をいただきました。重要なことは、取引先を選ぶ判断基準を、自分で持っているかどうかになります。メリットを生む選択をするには?

執筆者:塚田 祐子

仕事や取引先の選択が、自分の未来を決定づける!

取引先をどう選ぶか
行動範囲を拡げれば、取引先はたくさんあります!
先日、独立してから6年ほど中小規模の広告代理店と取引している方から、「短納期で予算のない仕事に追われる毎日で、ほどほど疲れ果て、取引を辞める一大決心をしました。」、という話を伺いました。制作業務に専念するため、営業をエージェントに任せるというのも、1つの方法です。それが、信頼関係を築けるパートナーシップであれば理想的です。

しかし、営業が苦手、やりたくないという理由から、安易に下請けのポジションに身をおいてしまうと、仕事には困らないかも知れませんが、だんだん厳しい状況に、追い込まれていってしまうケースが少なくありません。下請けとは、相手の都合で使われてしまう弱い立場になるからです。

独立したということは、1つの会社に依存する立場を捨てて、自分にとって望ましい条件、環境で働くことを選択したことになります。取引先も仕事も、自分で選べる自由を手にしているわけです。ですから、先にお話したように、自分が目指す理想の仕事環境へ近づけるために、「最良の選択は何か?」ということが選ぶ際の基準になります。

少し行動範囲を拡げれば、取引先はたくさんあります。

そして、自分が取引をしたいと思った相手から、「あなたと仕事がしたい!」と言ってもらえるような存在になりましょう!


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