メタボと診断されると、保健指導を受けることに!
従来の健康診査と違う点は、健診を受けただけでは終わらないことです。健診でメタボリックシンドロームと診断されると、特定保険指導を受けなければなりません。保険指導は、健康リスクの程度によって「動機づけ支援レベル」と「積極的支援レベル」に分けられます。動機づけ支援は、個別面接を受け、半年後に生活習慣が改善されたかどうかの評価を受けます。積極的支援は、管理栄養士や保健師さんと面接をして、生活習慣や食習慣の聞き取りから、食事の改善や運動メニューなどについて生活指導を受けることになります。腹囲や摂取カロリーなどの目標を設定して、3~6ヶ月にわたって電話やメールで継続的に指導されます。
【参照サイト】
・どのレベルの保険指導を受けるかの数値基準については、以下のページを参照してください。
⇒特定保健指導対象者の選定基準(東京都豊島区のホームページ)
・保険指導の内容については、厚生労働省のホームページからダウンロードできます。
⇒標準的な検診・保険指導プログラム(PDFファイル)
メタボ該当者・予備軍は、
男性は2人に1人、女性は5人に1人?
体重測定を習慣にして、理想体重を意識するだけでも効果があります。 |
また、生活習慣病の発症は、年々低年齢化しています。20代、30代であっても、安心してはいられません。喫煙、飲酒、食事の偏り、運動不足、ストレスなど、不健康の元になる因子は、なるべく減らしておきたいものです。「健康」は、フリーランスにとって、最大の資産。そして、健康は自分でつくっていくものです。自分の体は、自分の選択したモノで作られています!
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