相手を説得するための極意

説得するための極意
プレゼンテーションの目的は、相手を説得することです。
企画の前提条件をしっかり取材して、提案書をまとめたとします。次のステップが、取引先の担当者や決裁者を前にしてのプレゼンテーションです。この時必要となるのが「説得力」です。

・説得の極意とは、相手のニーズやウォンツに置き換えて説明すること。

“えっ、そんなことが極意!?”と思われた方がいらっしゃるかも知れません。これは、自分の利益や考えを正当化した提案が、いかに多いかということなんです。いくら企画として素晴らしいものであっても、相手の問題解決や利益につながらないものでは、採用されるはずがありません。

どの企業の担当者も、自社が抱える問題や課題をどう解決するかについて、日々考え、その打開策に強い関心を持っています。ですから、その問題や課題に沿って、明確に話を進めていくことです。

説明を修了して、提案内容はOKなのに、費用が「高すぎる。」と言われたら、「何と比較して高いのか。」を尋てみましょう。これは、正確にコミュニケーションをするために、会話の中に抜けている部分を明確にするためのテクニックです。これによって、説明を加えるポイントが明らかになってきます。

こうして考えてくると、コミュニケーションとは、いかに相手を正確に理解するプロセスであるかということが、お分かりいただけると思います。コミュニケーションの必要性は、仕事においても、人生においても、得られる結果はすべて、他人と協力して得られものだからでした。

人の協力を得るためには、思いやりを持って相手を良く理解すること。コミュニケーションの極意がここにあると言えます。

コミュニケーション能力を向上させることは、仕事の成果や業績だけとどまりません。人生に幸せをもたらしてくれるのは「人との繋がり」であり「良好な人間関係」です。コミュニケーションスキルを磨くことで、人との関係における問題を、時に劇的に変化させ、人生そのものを豊かなものにしてくれます。

個人事業で仕事をするようになったら、特に多くの人たちと繋がる努力を惜しまないこと、人との関係を大事にすること、それが何より重要だと感じています。



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