今の自分の手帳の問題点を明確にしよう
営業マンと研究開発スタッフとでは、仕事のスタイルはまったく違ったものになります。
営業マンの場合は、毎日打ち合わせや商談の予定がたくさん入ってきます。一方研究開発スタッフの場合は、営業マンと比べれば1日の仕事はシンプルですが、数カ月~1年先を見通してスケジュールを組むことが重要になってきます。
また営業マンの中でも、業種や会社等によって、仕事のスタイルはそれぞれ違ってくるでしょう。
そうした仕事のスタイルによって、自分に合った手帳も違ってきます。自分の仕事のスタイルと、手帳のフォーマットが合っていれば、その手帳は自分にとって「使いやすいもの」になります。けれども逆の場合は、「使いにくいもの」になります。
「予定を書き込んでいると、すぐに文字でびっしりになって枠からはみ出てしまう」
「プロジェクトのスタートからゴールまでの全体の工程がつかみにくい」
手帳を使っていて、こんな不満を感じていたとしたら、その手帳は自分にぴったり合ったものではないということです。
そこでまずは、今使っている手帳の使い勝手を分析することからはじめましょう。使い勝手の悪さを感じているとしたら、それは具体的にどんな点なのかを洗い出していくわけです。
今の手帳の問題点がわかれば、次の手帳を選ぶときのヒントになります。