外見力向上のポイント3 相手が求めている外見を意識しよう
求められる営業マンの外見像は、業界によってさまざまです。いつもダブルのスーツをパリッと着こなしているような営業マンが、お客さんからの信頼を得やすい業界もあれば、庶民的な服装の営業マンの方が、お客さんから好かれる業界もあります。
「want」を考えるときには、好き勝手になりたい外見をイメージすればいいというわけではありません。「うちの業界では、どんな外見の営業マンがお客さんから求められているか」をイメージして、「want」を決めることが大切です。
かといって、あまり業界イメージにぴったりの無難な服装には収まらず、ほかの営業マンや一歩抜きんでた外見になるように、ちょっと背伸びをするわけです。
作家の中谷彰宏さんは、「服装のセンスを鍛えたかったら、毎朝自分で今日着ていくスーツとネクタイの色を考えろ」と言っています。「want」と「can」をいつも考え、挑戦を続けているうちに、きっとあなたの外見力は少しずつ磨かれていくはず。好印象度No.1の営業マンになる日も、そう遠くはないでしょう。
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