不景気がマナーレベルを悪化させた?

マナーに対するアンテナは高く!

皆さんの企業では、ビジネスマナーについてきちんと教育されていますか?

ある企業に勤める女性に聞いた話では、不景気時代に最初にカットされたのが新入社員のビジネスマナー研修だったとか。彼女の部署は、直接お客様と接する機会が少ないこともあったのでしょう。

それでも、始めのころは、自主的に先輩が教えるビジネスマナー研修があったそう。しかし、人員削減も激しかった当時は、一人当たりの仕事量も増え、忙しさのあまり日常業務でマナーを教える機会も減っていったそうです。

そして、いつしか自主講習会も廃れ、現在では、どんどん社内でマナーレベルが落ちているとのこと。マナーについて教わる機会を与えられなかった方が、新入社員を迎え続けているのですから、当然の流れなのかもしれません。

これは、1社の例に過ぎないので、他の企業で同じとはいいきれません。しかし、不景気では、教育費と、教育時間が削られやすいのは、私も実感するところです。

もちろんマナーとは、1日研修を実施したからといって、それだけで身につく簡単なものでも、奥行きのないものでもありません。しかし結局は自分にとって必要なもの。日々の仕事の中で、マナーに関心を持ち、自身の行動がマナーに沿っているか、ブラッシュアップするようにしたいですね。

自分のマナーに自信を持つことの最大のメリット

マナーを正しく知っていることのメリットは、相手に失礼な思いをさせない、スマートな行動で自分の評価を高めることができる、といったことがあります。

しかし、最大のメリットは、「マナーを知っていることで落ち着いていられる」ということです。ビジネスマナーが苦手な営業マンにありがちなのは、オドオドしてしまって不自然な態度になってしまうこと。マナーを知らないということを自分でわかっているが故に、必要以上にうろたえてしまうのです。経験のある方も多いことでしょう。

ビジネスマナーとひとくちにいっても、事前対策やフォローが効くものもあります。

例えば、ビジネス文書の作成であれば、事前に書籍やネットで調べることができます。また上司と同席していれば、「○○君、それは違うよ。こうして。(お客様に対して)失礼しました。」とフォローしてもらえるでしょう。

しかし、自分一人で、予想外のシチュエーションに遭遇、こんなときが困りますよね。営業職は一人で行動することが多いのでなおさらです。以下のような場面は意外と難しく、まごついてしまった、という話を耳にします。

・お客様をお連れしてランチに行ったレストランで個室に案内された。どちらが上座がわからない!
・急遽8人乗りの車に乗ることになった。上座がわからない! 
・エレベーターのご案内、お客様が大勢のときは、先に乗り込むべき? など。

<上記の答えはこの記事の最後にあります>