相手を不安にさせることこそが最大のマナー違反である

そこで、あなたが不安そうな態度で相手を待たせてしまったとしたら…。 相手も不安にさせてしまうのです。あるいは無駄に相手をイライラさせてしまうことでしょう。お客様とスムーズな関係を築きたいのに、本題(ビジネス)とは違うところでつまづくなんてもったいないですよね。

ですから、もし、あなたがマナーを知らずに「困った!」というシチュエーションになった場合、マナーとして間違っていてもかまわないから、とにかく落ち着いて振舞うことです。慌てている様子を見せるよりいくらかはマシです。

失点は取り返せる

そしてどうしてもわからない場合、お手上げの場合は、最悪お客様本人に聞いてみましょう。「恥ずかしながら、私はこのような場合、どうしたらよいかわかりません。ご存知でしたら教えていただけますでしょうか」と。通常は親切に教えていただけるでしょう。 そして、「今日は○○さんのお陰で1つ賢くなりました。ありがとうございました」と述べればよいのです。

「相手への感謝を伝える」これも立派なマナーです。事前の失点をここで取り返せますよね。

マナーも、他のスキルと同様に、知識と体験の両方を得て、磨かれるものです。是非、マナーに自信をつけて、スマートなビジネスパーソンを目指しましょう。

ビジネスマナーで困った!シーンの答え

◆お客様をお連れしてランチに行ったレストランで個室に案内された。どちらが上座がわからない!

基本的にドア(入口)から一番遠い席が上座。 ただし、高層階等で窓からの眺めのいい部屋の場合、景色がドアよりの席が見られる席が上座になる場合もある。その部屋でも最も快適、安心な席がどこかを考えてご案内する。

◆急遽7人乗りの車に乗ることになった。上座がわからない! 

○運転手が上司、取引先の方の場合 (上座を1とし、6が最下座)
助手席=1、運転席の真後ろ=2、そのとなり=3、運転席後方の3列め=4、3列目の真ん中=5、助手席後方の3列め=6

○運転手がプロ(タクシー等)の場合 (上座を1とし、6が最下座)
運転席の真後ろ=1、そのとなり(2列目)=2、運転席後方の3列め=3、3列め真ん中=4、助手席後方の3列め=5、助手席=6

◆エレベーターのご案内、お客様が大勢のときは、先に乗り込むべき?

お客様が1名の場合、ドアを押さえて、先に乗っていただきます。 お客様が2名以上の場合は、先に乗り込んで、「開」ボタンを押します。どちらの場合も降りるときはお客様が先です。

 

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