営業のノウハウ/営業の基礎知識

KY営業マンになるな!(2ページ目)

KY(空気が読めない)営業って、想像しただけで怖いですね。空気を読むために必要なものは何か、どうすれば空気が読めるかについてお話します。

西野 浩輝

西野 浩輝

営業ノウハウ ガイド

上場企業を中心に営業、交渉などの研修講師として活躍。受講者数3万人。「5分で売れる! 営業ノウハウ」執筆。

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立場を置きかえて、考えてみる

空気を読むときに一番大切なのは、「相手がなにを求めているのか」を敏感に察知することです。

例えば商談の場で、明らかにお客さんは忙しそうなのに、細かい商品説明を長々としていたら、お客さんは苛立ってしまいます。

でも逆に、お客さんはじっくり話を聞きたいと思っているのに、簡単な説明だけで終わらせてしまったら、お客さんはかなりもの足りなさを感じるはずです。

相手の表情や口調、場のシチュエーションなどから、相手が何を求めているかを探ります。また「自分が相手の立場だったら、何を求めるだろう」と立場を置きかえて想像してみます。そして相手から求められているその場にふさわしい行動をとるのです。

これは日々の訓練によって、センスを磨くことが十分に可能です。奥さんや旦那さん、恋人を相手して、訓練することだってできますよ。

あなたもKY(空気を読めない)営業マンではなく、KY(彼はやり手だね)と誰からも言われる営業マンを目指しましょう。

 

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