すべてのお客さんに対して、何月何日にどのようなアクションを取るというプランが緻密に設計されていました。計画力・戦略立案力がズバ抜けていた。そのわりに、対面営業はすこぶる下手で、お客さんに言い寄られてアワアワなっていたりもしていました。
営業スタイルを確立する
つまり二人とも、営業マンとしてはすべての要素が満点だったわけではありませんが、かなり売れていた。どうしてそれができたかのでしょうか?理由は2つです。
- 自分の強みと弱みを理解・把握していた
- 弱みが目立たず、強みをいかせる土俵で勝負していた
この2つを考え、実行することが『営業スタイルを確立する』ということです。
さて、ここであなたへのクエスチョンです。あなたは自分の営業マンとしての強み・弱みは何でしょうか? そして、強みを活かし、弱みをカバーする営業スタイルはどんなのでしょうか?
『スキルを高める』<『現状あるスキルを有効活用する』
冒頭に述べたように、営業マンに必要なスキルというのはたくさんあります。それらを着実に身につけていくことは重要です。でも、すぐには身につかないですよね。長期的な問題です。
すぐに「弱みを直そう」とか「強みをつくろう」とか、考えなくてもいいんです。ただ、まず現状をしっかりと認識してみましょう。そして、今持っているものを最大限活用できるスタイルを確立するのが、一番手っ取り早いのです。
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