昼過ぎ2時くらいに都内の喫茶店に入ると、店はかなり混んでいる。なにごとかと店内を見回してみると、どうやらお客の多くは営業マンのようです。
そして、何をするでもなく煙草をふかしたり、雑誌をながめたりしている。う~ん、サボっているのか。。。
一旦、会社から表にでると、自分を律するのは自分しかいないのが営業マン(超短期的にはね)。だから、営業マンにとって、モチベーションというのはとても大事です。なぜならば、『行動』しないと絶対に売上げには結びつかないのが営業であり、その『行動』を支えるのがやはり、モチベーションだからですね。
そうなんだけど、やっぱり「やる気がでないよ~」というとき、ありますね。
では、そんなときどうすればよいのでしょうか?
そんなときの対処法を今回はお伝えしたいと思います。
新しいものを取り入れてみよう
やる気が出ない理由の大きなものが、『マンネリ』です。ルーティンに飽きてしまうことで、やる気が削がれてしまう。
これを防ぐ一番の方法は、新しいものを取り入れることですね。
例えばアポ取り電話。
「う~ん、また断られるかも。。。」と後ろ向きになりながら電話をしていたのでは、当然ながら楽しくはできません。楽しくないことは遠ざけたい。
だから、すこしでも楽しくなる工夫を加えてみましょう。
例えば、現状のアポが取れる率が25件に1本だったら、それが20件に1本のアポが取れるようにセールストークを練りながらやってみる。ちょっとゲーム性を持たせるといった感じ。
さらに、一定時間内で同僚とどちらが多くアポをゲットできるかを競争するなんていうのも、楽しくやるコツかもしれませんね。
要は『後ろ向きなルーティン』の要素をできるだけなくすようにしてみる。
自分のアクションを再度評価する
もうひとつのやる気が出ない大きな理由は、もう少し構造的な問題です。『自分のやり方に自信が持てない』から、達成感・充実感が持てず、結果的にやる気が起きてこない。というもの。
そうですよね。「自分のとっている行動に十分な価値がないのでは」なんて感じながらでは、行動を取ろうという気になれないですね。
じゃあどうすれば良いかというと、『自分の行動は成果が出ているのだと再認識する』か『成果が出そうな行動に変えてみる』かどちらかですね。
具体的には、『営業で成功した際の顧客心理や営業プロセスを分析してみる』ことや、『自分のまわりの売れている営業マンに営業方法のヒアリングをしてみる』ことなどでしょう。
「あ、このままの方法でいいんだ」とか、「その方法は面白そうね。成果でそう」という感情を持てれば、やる気も自ずと出てくるというものです。