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残業減らして夫婦の時間を増やす術(2ページ目)

平日は、仕事でクタクタ。休日だって疲れが抜けずにゴロゴロ。そんな過ごし方をするのもいかがなものでしょう。そこで、仕事を効率的にかたずけて、残業を減らす方法を4つご紹介します。

西野 浩輝

執筆者:西野 浩輝

営業ノウハウガイド

その3:スケジュールをもっと「綿密に」組む

仕事時間を食ってしまうものとして『ダラダラしてしまう時間』があります。
緊張感なくボヤーっとしているうちに、あっという間に時間が過ぎてしまう。そんな経験はないでしょうか?

実際はやるべき作業がたくさんあるのに、危機感が高まらないから、集中力が切れてしまう。
その原因は、『スケジュールがおおざっぱ過ぎて、どれだけ追い詰められているかが具体的にイメージできないから』ではないでしょうか?

そんな状態にならないために、スケジュールをもっとブレイクダウンしてやると効果的です。
「○時までに、Aの作業を終わらせる。次に○時半までにBの作業を」

そんな風に、細かくすればするほど、作業に対する集中力が増しますよ。

その4:仕事のつまみ食いをやめて一気に

仕事の効率も車のエンジンと同じで、温まるまでにある程度の時間を要します。
机に向った瞬間にフルエンジンとは、なかなか行かないものですね。

だから、一旦エンジンがかかり始めたら、そのエンジンをホイホイ切らないこと。それが、効率を高めておくためのテクです。

ついつい、「ちょっと休憩」と思ってしまうところですが、それではもったいない。
また、別の仕事に目が向くときもありますが、ひとつの仕事を一気に済ませてしまったほうが速いものです。

もちろん、休憩をとらなさすぎて、疲労で効率が落ちるのは不本意ですが、そうならない程度にできるだけ、アイドリングのための時間をとらないことです。

仕事以外の時間の充実が仕事の効率を高める

こうした『仕事の時間の減らし方』についてお話しすると、
「私は仕事人間だから、そんなのは関係ない!」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、仕事のしすぎでプライベートがうまくいっていない方は、得てしてその悪影響が仕事に出てくるものです。

プライベートが充実すれば、健全な精神状態で仕事に取り組むことができる。
そうすれば、仕事の更なる効率化ができるようになり、どんどんと善の循環が期待できますよね。

まずは一歩「仕事をもっと早く終わらせよう」と考えてみましょう。


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連載:イニシアティブ・セールスBasic

 

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