営業のノウハウ/新規アポイント・顧客開拓

主導権をとるテレアポをするために(2ページ目)

営業マンは主導権をとろうと言いますが、特にテレアポでそれをおこなうのは難しいものです。そんなシーンを助けるコツをいくつかご紹介します。

西野 浩輝

執筆者:西野 浩輝

営業ノウハウガイド

電話をかける前に既存客に電話する

テレアポでは勢いが大切です。さきに、気心の知れたお客さんに電話してアポイントを設定する。その電話が良好に運べば、その勢いを持って新規見込み客に電話をかけることが可能です。

電話をかける前にこれまでの『お客様の声』に目を通す

一番おすすめしたいのがこの項目です。テレアポの際は、「相手の時間を奪う」ということにばかり目がいき、ついつい自分・自社が出している商品の価値を忘れがちになってしまうのです。だからお願い営業になってしまう。

その前に、自社の商品を使って満足してくれているお客様の声を再度確認することで、「自分のアポイントは、お客さんの時間を奪っているんではない。素晴らしい商品との出会いのシーンを提供しているのだ」と考えることが出来るのです。

電話だからこそ

上記3つを心がけるだけで、話す声には自信が加わります。その自信ある声と、焦った自信のない声では、聞いているお客さんが感じるものも全く違ってきます。「たかが、声が…」と侮ることはできません。電話という声以外の伝達手段をもたないツールを使っているからこそ、その声質だって大きく影響するのです。

テレアポの際には、自分に自信が持てるように。そんな工夫をしてみてください。

 


■関連サイト

コラム著者のサイト『マーキュリッチ』

 


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