アガることのデメリットは避けられない!?
とはいえ、アガりにはデメリットがあるのも事実。
そのひとつが、表情が硬くなったり、声が小さくなったりすることです。
そしてもうひとつは、緊張のあまり頭が真っ白になったり、シナリオ通りに話せなくなったりすること。
しかし、これを克服するのは不可能です。アガったときには表情が硬くなったり、声が小さくなるのは、残念ながら避けられません。
だからみなさんも「やむを得ないことだ」と考えてください。 ただし、これに対処する方法ならあります。
例えば舞台俳優が、本番の時にすごく緊張して、いつもより表情が硬くなったり、声が小さくなったとします。けれどもいくら緊張していたとしても、一般人のレベルと比べたら表情はずっと豊かなはずだし、声も大きくてよく通っているはずです。
なぜなら「そもそもの土台」が違うから。
表情の豊かさレベル90の人が、緊張のあまり60に実力しか発揮できなかったとしても、表情の豊かさレベル40の人と比べたら、ずっと表情豊かに話すことができます。
つまり普段からの心がけや練習によって、土台をつくっておくことが重要になるわけです。
そこで次回の「実践編」では、アガリと上手につきあいながら良いプレゼンをするために、「事前にどんな準備や練習をすればいいのか」、「本番直前や本番で気をつけるべきこと」について、具体的にお話ししたいと思います。
乞うご期待!!
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