プレゼンテーション/プレゼンテーションの基本

プレゼン資料のデザインについて

今回はプレゼンテーション資料の作り方についてお話しします。どういうプレゼン資料が見やすいのでしょうか?ポイントを解説します。

野村 尚義

執筆者:野村 尚義

プレゼンテーション・企画力ガイド

プレゼン資料の位置づけとは?
さて、今日は「プレゼン資料のデザイン」というテーマで話してみたいと思います。

これまでこのテーマに触れてこなかったのは、私自身の考えとして「プレゼン資料よりも、話し手のトークのほうが何倍も大切」という思いが強いから。

ですがそれを前提としていてもなお、お話しするべきことは多いんじゃないかと思い、このテーマを持ってきました。ぜひ、お付き合いください。

わき役は主役を押しのけてはいけない

以前のコラムでも若干書きましたが、プレゼン資料は話し手のトークに対してわき役の役割でしかないと考えています。

もしプレゼン資料が主役なのであれば、それはわざわざプレゼンの場を設定するまでもない。資料だけ配って終わりにすれば良いわけだから。プレゼンの醍醐味はライブであること。だから話し手が主役なわけです。

さて、プレゼンでの主役が話し手であるとしたら、プレゼン資料については何を気をつけなければならないのか? ズバリ、主役の邪魔をしないことでしょう。

主役には主役の役割があり、わき役はわき役の役割があります。そして、わき役が引き立つのは、その役割を全うしたときであり、決して出過ぎたときではないのです。

さて、次のページでは具体的なポイントをご紹介します。
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