問題点を見つけるときには?
さて、具体的計画が一通りまとまりました。次に必要なのは、計画を見直し、リスクや問題点を洗い出すステップです。こんなときに適した座り方はどんな座り方でしょう? 何かをチェックしたり、評価したりするのに適した座り方は、下記のように横一線に並ぶ形です。何はともあれ、対象は明確に!
2回にわたって、机を取っ払った場合の3つの座り方をご紹介しました。いかがだったでしょうか? ぜひ試してみてください。 お気づきになったかもしれませんが、3つの座り方に共通しているのは、多かれ少なかれ、参加者の意識が共通のテーマ・アイデアに集中しやすくなっていることです。 どの座り方を使うにせよ、常に「何について」話しているのかを明確にし、参加者の意識を向けておくことが必要です。 ところで、下記はよくある会議の座り方です。机が四角においてあり、その周りを参加者が取り囲んでいます。さて、このとき参加者の意識の焦点はどこに向いているのでしょう?【参考書籍】
『From Coach to Awakener』(Robert Dilts著 Meta Publications)
【関連サイト】
■「座り方を変えれば、会議が変わる(前編)」
■「「上司の悩み」解決シリーズ2――会議で意見が出ないんです……」
■「会議やデートで戦ったり、我慢して疲れていませんか? ――迎合せず対抗しない男の質問術」
■「9つのマスがあなたをパワーアップ!(1)」
■会議を効率的・効果的に運営する