「コーチングについて勉強するぞ!」と、コーチング本を本屋に探しに行ってみたあなた。あまりの種類の多さに迷ったことはありませんか? あなたがコーチング本を選ぶときに、ぜひ頭に入れておきたい視点をご紹介します。

《CONTENTS》●あふれるコーチング本(1P目)●『週刊アスキー』連動企画―コーチング本ベスト5(1P目)●視点1:「聞く」・「質問」だけで終わっていないか?(2P目)●視点2:部下を“モノ”ではなく“ヒト”として扱っているか?(3P目)●パターン化、わかりやすさを求めるワナ(3P目)●視点3:決まった手順よりも、部下への好奇心・観察を重視しているか?(4P目)●3つの視点を踏まえてコーチング本を活用(4P目)

あふれるコーチング本

人の可能性を引き出す手法として5年ほど前から注目されているコーチング。本屋には「コーチング」コーナーが設けられ、数多くのコーチング本が並んでいます。単なる一過性の流行に終わることなく、じわじわと浸透しはじめています。

その中で、コーチングをビジネス分野に活用する動きもさかんです。上司と部下のコミュニケーションやマネジメントを変革する手法として、コーチング研修を導入する企業も増えてきました。上司のためのコーチング、マネジメントのためのコーチングといった分野に絞ったコーチング本も数多く出版されています。

一口に「コーチング」といっても、コーチング本を手に取られるとわかりますが、さまざまな内容のものがあります。このたくさんの本のなかで、どの本を読んだらいいのか? 迷われている人も多いでしょう。

『週刊アスキー』連動企画―コーチング本ベスト5

ベスト5は7月5日発売の『週刊アスキー』で
今回、『週刊アスキー』(7/5発売号)の「ランキング帝国」との連動企画で、コーチング・マネジメントのガイドである私・宇都出雅巳が、「部下を指導するときに読みたいコーチング本・ベスト5」を独断と偏見で決定、発表することになりました。

正直なところ、一番のお勧めはこのコーチング・マネジメントサイトの記事です(笑)。昨年11月のオープン以来、すでに30本ほどの記事をアップしてきましたが、われながら、どのコーチング本にもないような、わかりやすく、しかも本質を突いた内容だと自負しています。ぜひぜひ、読んでみてください!

自分の記事の宣伝はさておき、数あるコーチング本の中から、私の独断と偏見でベスト5を選びました。ただし、その発表は『週刊アスキー』が発売される7月5日まで少しお待ちください。今回は、自分がベスト5を選ぶにあたってこだわった視点を3つに絞ってご紹介します。この視点を頭に入れるだけでも、あなた自身が本を選ぶときの参考になると思います。

早速ですが、その3つの視点とは、

視点1:「聞く」・「質問」だけで終わっていないか?
視点2:部下を“モノ”ではなく、“ヒト”として扱っているか?
視点3:決まった手順よりも、部下への好奇心・観察を重視しているか?


それでは一つ一つ見ていきましょう。

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