カジュアル版t.v.b
ヴィネリア・t.v.bの外観。場所は様々な店が軒を連ねる木屋町のオトナ街にあります。 |
京都の街中に観光名所は数々あれど、地元京都のカジュアル層が夜遊びに使うエリアと言えば、やはり四条通から高瀬川に沿っての木屋町通でしょう。酒を覚えたてのビギナー社会人から、遊び慣れたオトナまで、様々な人々が行き交う木屋町通りは、メディアが好みそうな京情緒とはまた違った一面を魅せてくれるエリアでもあるのです。しかも河原町交差点から歩いても数分と交通至便。
そんなベストなロケーションに今年10月、本格的イタリアン・バールが誕生しました。その名は「Vineria t.v.b(ヴィネリア ティ・ヴイ・ビー)」。名前からわかる通り、祇園の名店「リストランテt.v.b(ティ・ヴォリオ・ベーネ)」の2号店です。
明るく元気なシェフの根本 義彦さん。 |
もちろん、あの山口シェフ率いる「t.v.b」の2号店ですから、単なるバールではなく、料理は鷹峯の京野菜を多用したハイレベルな料理が揃い、ワインのラインナップも充実! 雰囲気・立地・コストパフォーマンスの高さ・接客等の好条件を揃えた、極めて汎用性の高い一軒となっているのです。
とりわけ、根本シェフが繰り出す料理の数々は、「t.v.b」の遺伝子を感じさせつつ、独自の個性とバール色を上手く織り交ぜてあり、リストランテである「t.v.b」とは真逆の「カジュアル版(バール版)」としての魅力を存分に発揮されています。
1階はカウンター席のみですが、2階には個室もあります。 |
夜景を望みながらのディナーも、デート使いには良いですよね。 |
おまけに、早く閉まる店が多い京都では珍しく27時。つまり午前3時までオープンという、洛中の夜遊び族には願ってもない、まさに助っ人リストランテといえるでしょう。
次のページでは、京野菜を使った料理を紹介します。