暮らしの歳時記/正月の行事・楽しみ方(年末年始)

失敗しない、年賀状3タイプのすすめ(3ページ目)

年賀状は、無難過ぎても、くだけ過ぎてもNG。 絵柄、印刷文、手書きコメントなど、フォーマル・カジュアル・フリータイプで楽しむコツをご紹介します。

三浦 康子

執筆者:三浦 康子

暮らしの歳時記ガイド

手書きコメントのコツ

コメント書きが楽しくなる筆記具を準備しましょう
どのタイプの年賀状も、印刷文だけでは味気ないもの。手書きのコメントの有る無しで、印象が全然違います。

そこで大切なのは、コメントを書くスペースと筆記具です。あらかじめコメント欄を設けておいたり、ここに書くと想定して作成しておきましょう。短文にしたいなら、コメントスペースを小さめにしておくと気楽に取り組め、見た目のバランスも良くなります。

そして、自分に合った筆記具を使って書きましょう。筆記具売り場で試し書きをしてみるとわかりますが、こっちのペンだと癖字に見えるのに、あっちのペンだと味のある字に見えるとか、インクの色を変えたらすごく洒落て見えるなど、筆記具によって書きやすさも見栄えも違うからです。

余裕がないとコメント書きも焦ります
ある意味、手書きのコメントは年賀状の総仕上げであり、相手にとっても楽しみのひとつ。相手の心に届いたら、ますます縁(えにし)が深まることでしょう。

いずれも時間がないとなおざりになってしまうので、余裕をもって作成してくださいね。


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