端午の節句(こどもの日)の食べものといえばどっち?

粽に馴染んでいるあなたは、もしや関西のご出身?(画像提供:季節の手づくり和菓子処【菓宗庵】
大空に鯉のぼりが泳ぐころ、柏餅を思い出す方もいれば粽(ちまき)という方もいらっしゃいます。これはいったいなぜでしょう?

それは東西文化の違いです。もともと平安時代に中国から端午の節句が伝来したときに粽が伝えられ、全国に広がっていきました。その後江戸時代に端午の節句が五節句のひとつになってから、縁起のいい柏餅が江戸の主流となり、伝統を重んじる上方は粽を伝承したのです。当時の文献にもその様子が書かれており、関東では柏餅、関西では粽を食べる傾向が幕末にほぼ定着していたことがわかります。

では、なぜ粽や柏餅を食べるのでしょう?実はそこに端午の節句のルーツがあるのです >>>