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ウイスキー&バー/ウイスキー、おススメのこの一瓶

パンとバターのようなウイスキー(2ページ目)

スタンダード、大衆酒と呼ばれるウイスキーがある。それらは実はとても重要なポジションを担っている。食卓でいえば、パンとバターのような存在だ、といってもわかんないだろうから、とりあえず読め。

協力:サントリー
達磨 信

執筆者:達磨 信

ウイスキー&バーガイド

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食事にはパンとバターが欠かせない

ディナーで前菜や肉や魚のメインディッシュに、デザートとさまざまな味わいを愉しむが、まずはパンとバターがなくてははじまらない。まったくもってシンプルでベーシックな味わいというものがなくては、困るのだ。
乱暴なたとえかもしれなが、12年が前菜、17年がメインディッシュ、30年は最上級のデザートといえる。それぞれのレシピを考える上で、まずファイネストのパンとバターがしっかりしていなくてはならない。こうヒックス氏は説明してくれた。

前ページで3製品をアタマに入れろといったが、ジョニ赤はパンとバターといえる。あの赤があるからこそジョニ黒やブルーラベルが存在するのだ。
もうひとつ10月8日に発売70周年を迎えた角瓶。ジャパニーズウイスキーの創始者、鳥井信治郎がブレンドに心血を注ぎ、戦前の1937年にこの角瓶を誕生させたからこそ、いまの日本のウイスキーがある。そしてこの一瓶がジャパニーズ・スタンダードのゆるぎない地位を確立しているからこそ、世界品質として名高い響があるのだ。
つまり、バランにしろ、ジョニーウォーカーにしろ、サントリーにしろ、パンとバターのようなウイスキーが存在しているからこそ、より高い香味の世界を構築できるということなのだ。

ゆるぎないスピリッツがいまを支える

角瓶
世界品質の響17年と30年。21年もある。
前回、70周年の角瓶を飲め、といったのは、ウイスキーファンならこういったスタンダードの価値を理解しておいて欲しいと願うからだ。単純に私が角瓶に思い入れがあるから、という訳ではない。
角瓶が誕生し、またそこからモルト原酒やグレーン原酒の品質を磨き、ブレンドに研鑽を積んだからこそ、響17年、21年、30年という世界品質のジャパニーズブレンデッドが生まれたのだ。すべては延長線上にある。

だから、もう一度パンとバターを噛み締めろ。日本人なら角瓶を噛み締めろ。
70年もの揺るぎないスピリッツがいまのジャパニーズウイスキーを支えている。

前回の『秋の味覚、秋刀魚のようなウイスキー』も是非お読みいただきたい。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
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