All About【パン】の人気投票で選ばれたパンを味わうイベント『ベストパンを愉しむ至福のひととき~Best Bread+Something Best』の内容をレポートしています。スープからワインに合うサンドウィッチまで【トマトスープとチーズのパン】メゾンカイザーのパン・オ・フロマージュ(画像上段左)はカリカリのチーズがこうばしいパン。クラムはきめ細かで軽くあっさりしています。これをスライスしてトースト。 アンデルセンのカントリートマトスープ(画像上段右)は立食を考慮して小さなカップでサーヴすることにしました。受け皿にパン・オ・フロマージュをカリッと焼いて添えました。チーズの香りはトマトと好相性です。 【パンドヴィルのスティック】 パンドヴィルを食べやすくスティック状にして、アンデルセンのプライベートブランド、ヒュッゲのリエットとトマトペーストを添えました。パーティの時ならではのパンのカットというのもあると思います。 【チャバタの南欧風野菜サンド】(画像下段左) オリーブの香る野菜のタルティーヌを作っていただこうとメゾンカイザーのチャバタに焼き野菜、オリーブ、セミドライトマトを添えました。 【トスカーナ風春のサンド】(画像下段右) ペコリーノ・ロマーノ(羊乳のハード系チーズ)は空豆とあわせるのがこの季節の定番、いうことでブランジェリー コム・シノワに特別にお願いしていた空豆のフォカッチャ。グリンピースに変更になりましたが、春らしい味わいに変わりはなく、予定通りの組み合せでペコリーノロマーノ、ペッパーシンケン、ルッコラを挟んで召し上がっていただきました。 【バゲットレトロドールと鶏白レバーのムース】(画像上段左・中) イベントの始まる直前に渋谷で焼きあがったバゲットレトロドールは、青山に到着した時もまだ熱い香りを放っていました。これはクラストの食感を愉しんでもらえるように5~6センチにカットしたものを縦割りに。 VIRONのブラッスリーのスペシャリテ、ムース・フォア・ド・ボライユは鶏白レバーにバターとポルトとコニャック混ぜて加熱し、ムース状にしたもの。 バゲットレトロドールにとてもよく合います。これはチャリティーオークションのシャンパンブランチの時にも好評だった逸品です。イタリア産の大きなグリーンオリーブを添えました。 【ZOPFのスペシャリテ】(画像上段右) カフェRuheplatz ZOPF(ルーエプラッツ ツォップ) の自家製パテ・ド・カンパーニュは、ブランデーとスパイスを利かせてあり、こっくりと煮たドライ無花果が好相性です。 ベストパンの投票時に最も人気のあったヨーグルトライは、パーティ用に円筒形に焼いてもらったのをスライスしたところに、食べやすくカットしたパテと無花果をのせ、ZOPFのカフェの人気メニューを再現してみました。これを食べると気持がフランスの田舎のビストロに飛んでいくようです。 【ライ麦パンとチーズとハムのマリアージュ】(画像下段左・右) ZOPFのフロッケンセサムは、周囲を白ゴマでまぶした型焼きのライ麦 パン。グリーンレーズンと胡桃入りです。これでワインと愉しむ2種類のサンドウィッチを提案しました。 ひとつは白ワインと愉しむサンドウィッチ。ブリードモー、カントリーロースト、胡桃を合わせました。もうひとつは赤ワインと愉しむサンドウィッチ。 フルムダンベール、ペッパーシンケン、セミドライクランベリーを合わせて提案しました。 パーティ中盤では、いよいよ極上のハムサンドが登場します。→ |