イタリアンの基本/簡単イタリアンレシピ

イタリアンサラダの作り方!イタリアのレシピはドレッシングも手作り

イタリアンサラダのレシピ・作り方をご紹介します。イタリア人は、葉っぱ山盛りの野菜サラダが大好き! ドレッシングも、オリーブオイルと塩、バルサミコ酢で手早く作ってしまうんです。パスタばかり食べているわけではなく、サラダとパンだけ、というスタイルもあるんです。

沈 唱瑛

執筆者:沈 唱瑛

イタリアンの基本ガイド

イタリアンサラダの作り方!イタリアのレシピはドレッシングも手作り

所要時間:10分

カテゴリー:サブのおかずサラダ

イタリアンサラダの定義とは? イタリア人は「インサラトーナ」

もう日本でもおなじみの「インサラータ」というのが、いわゆるフレッシュ野菜を使ったサラダです。しかしイタリアでのインサラータというのは、レタスがちょこっととか寂しいもの……。では、インサラータはどんな食べ方なのかというと、イタリアでは「インサラトーナ」という食べ方というかサラダがあります。それは山盛りサラダ。そしてレタスだけではなく、数種類の素材が入っているもの。これは限りなく日本で作られるサラダのように具沢山なのですが、イタリアのインサラトーナはどんぶりサイズ! プランツォ(ランチ)などは、インサラトーナにパンですませる人も多い程、インサラトーナは、イタリア人にとってかかせないサラダディッシュなのです。

そしてイタリアでは、○○ドレッシングを選ぶというのはなく、自分で好みの味付けにするのがコツです。塩、オリーブオイル、バルサミコ酢(もしくはワインビネガー)を自分流に混ぜ合わせて頂きます。

今回はイタリア人の1人前を2人分に分けましたが、この分量をお一人で召し上がっても大丈夫です。むしろとってもイタリア人的な召し上がり方です。
 

イタリアンサラダの材料(2人分)

イタリア式野菜サラダ
レタス(リーフレタス) 1/2個
にんじん1/2本
モッツァレラチーズ1個
トマト1個
オリーブ適量
ドレッシングの材料
エクストラバージンオリーブオイル大さじ2杯
バルサミコ酢小さじ1.5杯
ふたつまみ

イタリアンサラダの作り方・手順

イタリア式野菜サラダの作り方

1素材の準備をする

トマトは皮を湯煎にかけむき、半分に切ってタネを取り除き、ダイスカットする。ニンジンは千切りにし、水にさらす。モッツァレラはスライスする。レタスは食べやすい大きさに手でちぎり、水にさらし、水切りをよくしておく。<br />
トマトは皮を湯煎にかけむき、半分に切ってタネを取り除き、ダイスカットする。ニンジンは千切りにし、水にさらす。モッツァレラはスライスする。レタスは食べやすい大きさに手でちぎり、水にさらし、水切りをよくしておく。
全ての素材を食べやすい大きさにするのがコツ

2彩りよく盛付ける

器にレタスを敷き、トマト、ニンジン、モッツァレラ、オリーブを盛りつける。各自で塩、バルサミコ酢をまわしかけて、一度野菜に馴染ませてからオリーブオイルを回しかけて馴染ませていただく。<br />
器にレタスを敷き、トマト、ニンジン、モッツァレラ、オリーブを盛りつける。各自で塩、バルサミコ酢をまわしかけて、一度野菜に馴染ませてからオリーブオイルを回しかけて馴染ませていただく。

ガイドのワンポイントアドバイス

ドレッシングは予め具材に絡めて提供してもよいです。バルサミコ酢がない場合、白・赤のワインビネガーでも美味しく頂けます。好みで砕いたクラッカーやマスタードを混ぜても美味しく頂けます。好みで、ツナ、コーン、スライスオリーブなどを添えても美味しいです。基本は山盛りサラダがイタリア式ですので、好みのお野菜で御召し上がり下さい!

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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