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生姜風味のかぶポタージュ

寒さが厳しくなってきたときこそ、体を中から温めるメニューはいかがでしょうか。冷えに効く野菜、かぶ、ネギ、生姜を使った、牛乳ポタージュを紹介します。

江戸野 陽子

執筆者:江戸野 陽子

毎日の野菜・フルーツレシピガイド

生姜風味のかぶポタージュ

所要時間:60分

カテゴリー:スープポタージュ

体を中から温めるかぶのポタージュ

寒さが厳しくなってきたときこそ、体を中から温めるメニューはいかがでしょうか。かぶは、古くから冷えに効くと言われ、民間療法にも用いられてきた野菜です。今回は、辛味成分が冷えによいとされるネギと生姜も加え、かぶをまるごといただくポタージュを紹介します。

生姜風味のかぶポタージュの材料(2人分)

生姜風味のかぶポタージュ
かぶ2~3個
ねぎ1本
生姜1片
150ml
牛乳150ml
鶏ガラスープの素3g
バター5g
小さじ1/2
コーンスターチ大さじ1
ブラックペッパー少々
かぶは小かぶを使用しています。浮き身用にかぶの葉を1本用意してください。

生姜風味のかぶポタージュの作り方・手順

生姜風味のかぶポタージュを作る

1野菜を切る

かぶの皮を剥いて薄切りにします。ネギは白い部分と緑の部分を分け、白い部分をみじん切りにします。生姜はすりおろします。<br />
かぶの皮を剥いて薄切りにします。ネギは白い部分と緑の部分を分け、白い部分をみじん切りにします。生姜はすりおろします。

2野菜を煮る

大きめの鍋を熱してバターを溶かし、ネギがしんなりするまで炒めたら、かぶ、生姜のすりおろし、水、スープの素を加えます。スープが沸騰したら、ネギの緑部分を加えて弱火にして、20分程煮立てます。<br />
大きめの鍋を熱してバターを溶かし、ネギがしんなりするまで炒めたら、かぶ、生姜のすりおろし、水、スープの素を加えます。スープが沸騰したら、ネギの緑部分を加えて弱火にして、20分程煮立てます。

3野菜をミキサーにかける

ネギの緑色の部分を取り除き、<b>【2】</b>に冷たい牛乳を加えてからミキサーにかけてなめらかにします。なめらかになったらお好みで濾し器などで濾します。<br />
ネギの緑色の部分を取り除き、【2】に冷たい牛乳を加えてからミキサーにかけてなめらかにします。なめらかになったらお好みで濾し器などで濾します。
粗めのざるで濾してもOKです

4浮き身を作る

浮き身用にかぶの葉を細かく切り、塩ひとつまみで塩もみし、しばらくしたら水気をよく絞ります。<br />
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浮き身用にかぶの葉を細かく切り、塩ひとつまみで塩もみし、しばらくしたら水気をよく絞ります。

5味つけをする

【3】を鍋に戻して弱火で温めます。味をみながら塩を加え、同量の水で溶かしたコーンスターチを加えてとろみをつけます。<br />
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ポタージュを器に盛り付け、仕上げにかぶの葉とあらびきのブラックペッパーを散らしてできあがりです。<br />
【3】を鍋に戻して弱火で温めます。味をみながら塩を加え、同量の水で溶かしたコーンスターチを加えてとろみをつけます。

ポタージュを器に盛り付け、仕上げにかぶの葉とあらびきのブラックペッパーを散らしてできあがりです。

ガイドのワンポイントアドバイス

かぶは長時間加熱すると、煮崩れしてしまいます。今回は煮たかぶをミキサーでなめらかにするので、20分加熱しましたが、他の料理を作るときは5分~10分の加熱で十分です。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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