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夫のホンネ、専業主婦の妻にも働いてほしい(4ページ目)

婚活ブームにのって結婚し、あこがれの専業主婦になったものの、生活は楽じゃない。夫から急に「働いて欲しい」と言われたけれど、他の人はどうしているの? 今回は、結婚後の妻の働き方について、夫と妻のホンネに迫ります。

平野 泰嗣

執筆者:平野 泰嗣

ふたりで学ぶマネー術ガイド

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家計を共同で支えるなら、家事も共同で

最近は、「育児を協力して分担したい」と考える男性が主流になっている

最近は、「育児を協力して分担したい」と考える男性が主流になっている

■主婦は暇なんだから子育てが一段落したら働いてほしい
ファイナンシャルプランナーの仕事をしていると、相談の際にご夫婦の将来の働き方に対する希望をお伺いすることが多いのですが、しばしば夫の言葉で「子育てが一段落したら時間ができるので妻には働いて欲しい……」。それに対し、妻は少しムッとした顔をして、「主婦の仕事は子育てだけじゃない!」と切り返す場面が見られます。

家事を一切しない夫の場合、家事にどれだけの時間と労力がかかるか理解していないので、「主婦は暇なんだから働いて欲しい」とつい口が滑って言ってしまい、夫婦の関係が悪くなってしまうなんてこともあるかもしれません。

■男性の意識は、「収入も家事も夫婦で協力して分担」
先の「20代・30代未婚男性の意識調査」では、夫婦生活の役割分担について、収入を得ることを「夫婦で協力し分担したい」と回答する男性は約6割で、「夫が中心に収入を得る」を上回っています。また、家事の分担についても、「育児を夫婦で協力し分担したい」と回答する人は約75%で、他の家事分担の希望についても「協力して分担したい」という回答がほとんどでした。

「主婦は暇なんだから働いて欲しい」という発想の男性はむしろ少数派で、「収入も家事も協力して分担する」という発想の男性が主流になっているようです。

■共働きを前提としたライフプランづくりが主流になっている
ファイナンシャルプランナーの相談の中で、「マイホームを買いたい」「子どもは○人欲しい」「毎年家族旅行に行きたい」など、ささやかな夢が叶えられるか将来の家計の収支を予測してみると、夫の収入だけで希望通りのライフプランが描ける家庭は少なくなってきています。

夫婦の夢を叶えるためには、収入の面で協力し分担することが必須になってきていると言えます。そして、収入を分担するためには、家事についても協力し分担することが必要です。残念なことに、家事に関しては、妻側に負担が多くかかっているのが現実です。

夫婦の将来の夢をしっかり話し合い、それを実現するための手段として、お互いにどのような働き方をして収入を得るのか、そして、希望通りの働き方が実現できるように夫婦が家事をどのように分担するのか、あるいは家事の負担を減らすために家電を購入する、家事代行を活用するなどの具体的な方法を見つける必要があります。

まずは、2人の叶えたい夢について話し合い、意識合わせをすることから始めてみましょう。

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