夫のホンネ、専業主婦の妻にも働いて欲しい

「家にずっといて、暇があるんだったら働いてよ」「主婦の仕事だっていろいろ忙しいのよ」

「家にずっといて、暇があるんだったら働いてよ」「主婦の仕事だっていろいろ忙しいのよ」

婚活ブームで結婚したものの、思っていたよりも生活は楽じゃない。「この人とだったら、専業主婦で一生安泰だと思っていたのに、最近、夫から働いて欲しいと言われている……。」最近、そんな話をよく聞きます。今回は、結婚後の妻の働き方について、夫と妻のホンネに迫ります。

■夫は妻がフルタイムで働くことを望んでいる
「夫は外で働いて稼ぎ、妻は家庭を守る」、少し前の時代は、夫も妻も仕事と家庭に対する考え方は一致していました。ところが最近は、結婚後の妻の働き方について、夫と妻でビミョーに考え方がズレできました。
出所:株式会社オーネット「2009年 20代・30代未婚男性の意識調査」

出所:株式会社オーネット「2009年 20代・30代未婚男性の意識調査」

結婚情報サービス「O-net(オーネット)」を運営する、株式会社オーネットが、20代・30代の未婚男性を対象に行った2009年意識調査によると、結婚後の妻の仕事に関する希望は、「フルタイムで働いて欲しい」(40.4%)、「派遣等で働いて欲しい」(38.9%)で約8割の人が「働いて欲しい」と回答し、「専業主婦でいてほしい」と回答した人は約2割でした。

最近の不景気で給料の上昇が期待できないことや、年金制度への不信感など将来に対する不安から「自分の収入だけではやっていけないので、妻にもしっかり収入を得てもらいたい」と考える男性が増えているようです。

10年前の1999年に「働いて欲しい」と回答した人の割合は約76%で、現在とあまり変わりませんが、その内訳は、「フルタイムで働いて欲しい」(27.3%)、「派遣等で働いて欲しい」(49.2%)でした。10年前はどちらかというと「補助的な収入を期待していた」のに対し、現在は「妻にも対等に収入を得て欲しい」という考え方に変わってきたと言えます。