ホクホクの長いもがたっぷりの炊き込みごはん
生だとシャキシャキ、すりおろすとトロトロの長いも。そんな長いもを加熱して食べたことはありますか? 火を入れた長いもは箸でつまむとホロッとするほど柔らかくて、ホクホク。醤油味のごはんとの相性もぴったりです。覚えておくと便利な長いもの下ごしらえの方法も合わせてどうぞ。
長いもの炊き込みごはんの材料(2人分)
長いもの炊き込みごはんの作り方・手順
炊き込みごはんの作り方
1:
米を洗って30分浸水させ、水気をしっかりと切ります。
2:
ピーラーなどで長いもの皮をむき、一口サイズの乱切りにします。
3:
ボウルに乱切りにした長いも、酢、塩を入れてよくもみこみ、5分放置したら流水で洗って、水気を切ります(長いものぬめりを取るためです)。
4:
炊飯器に米、だし汁、調味料を加えて、ざっと混ぜたら、上に長いもをのせ普通に炊きます。
5:
炊き上がったらひと混ぜし、塩気が足りないようなら塩で味を調節してください。むらし機能のついていない炊飯器の場合は、10分蒸らしてから混ぜてください。
6:
茶碗に盛り付けて、もみのりとかぼすの皮の千切りを散らしてから、召し上がれ。
ガイドのワンポイントアドバイス
長いもは3種類あるので、用途に合わせて選ぶことをおすすめします。今回使用したのは「長いも」。長細くて水分が多く、シャキシャキしているのが特徴。今回は加熱してホクホク感を引き出しましたが、サラダなどの生食にも向いています。 また野球のグローブのような形をしているのが「いちょう芋」と言い、適度な粘りがあるのでとろろにぴったりです。ゴツゴツの塊がまるでげんこつのような「大和いも」は、強い粘りがあるので、すりおろして揚げ物にもおすすめです。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。