素材の力を信じて料理する
炊飯器で楽々クッキング。「だしを入れないと、なんかちょっと不安」 という、あやふやな 気持ちだけで、だしの素を多用してはいませんか? 味付けは全て麺つゆでして、肉じゃがも、キンピラも、すき焼きも、みな同じ味になったりとかしていませんか。
だしも、だしの素も適材適所です。使いどころを見極めて有効に使いましょう。実は、だしを入れない方がおいしい料理もあるのです。 生醤油や塩だけで食べる焼き魚やお刺身、塩こしょうだけで調味する牛肉のステーキ等は例外としても、例えば、薩摩芋の甘煮とか新鮮な魚の煮物とかは、水と砂糖と醤油、或いは水と酒と醤油といった単純な味付けで調理した方が、素材の味が生きたおいしい料理になります。今日は、素材の力を信じて、ダシを使わずに煮物を作ります。無駄な労力の節約にもなります。
だしも、だしの素も適材適所です。使いどころを見極めて有効に使いましょう。実は、だしを入れない方がおいしい料理もあるのです。 生醤油や塩だけで食べる焼き魚やお刺身、塩こしょうだけで調味する牛肉のステーキ等は例外としても、例えば、薩摩芋の甘煮とか新鮮な魚の煮物とかは、水と砂糖と醤油、或いは水と酒と醤油といった単純な味付けで調理した方が、素材の味が生きたおいしい料理になります。今日は、素材の力を信じて、ダシを使わずに煮物を作ります。無駄な労力の節約にもなります。
お釜で旬野菜の煮物の材料(5合炊き炊飯器用)
お釜で旬野菜の煮物の作り方・手順
お釜で旬野菜の煮物の作り方
1:
こんにゃくを箸で突いて穴をあけ、茶わんのふちで一口大に削りとる。
下茹で不要のこんにゃくを使用。そうでなければ沸騰湯でゆでる。2:
たけのことにんじんは乱切り。バラ肉は3センチ位に切る。昆布は7~8ミリ角にハサミで切る。
3:
内釜に全材料(調味料も)を入れてヘラでかき混ぜる。
最初に硬い材料を入れて混ぜ、次にシメジを入れてさっくり混ぜるとシメジが壊れない。4:
周囲に付着した調味料等を布巾で拭き、炊飯器にセットして普通に炊く。
5:
炊飯器から立ち上る蒸気が少しおさまった35分ごろ、蓋を開けて混ぜて、煮え具合を確認する。
6:
45分後、蓋を開けて確認したところ、良い具合だったので、手でスイッチを切って、蓋をして、3分ほど蒸らして完成。
7:
器に盛り付け、あれば何か青味を添える。
削り節をのせても良い。七味をひとふりすれば味が引き締まる。※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。