夏は冷たさもごちそう
うだるような暑い日が続きますが、こんなときは、暑さと対照的な食べ物にごちそう感を覚えます。ほてった身体に、きんきんに冷えたビール、きりりとさえた冷酒、そして、そのかたわらには、冷たいのど越しの「ささ身とクラゲの中華風和え物」が嬉しい。
ささ身の淡白な味わい、クラゲのこりこり感、キュウリの瑞々しさを、爽やかな中華風三杯酢でまとめました。酸味で食欲を刺激し、夏の疲れを和らげましょう。また、ゴーヤがお好きな方なら、キュウリを、塩もみしたゴーヤにかえても、美味しくいただけます。こちらは、ほのかな苦味が大人な味わい。よりおつまみ向きといえます。
暑い日は、できれば、キッチンにたつ時間も短くしたいもの。そんなときは、一石二鳥な調理をご提案。詳しくは、最後の【ついでにもう一品!簡単チキンスープ】をご覧ください。
ささ身の淡白な味わい、クラゲのこりこり感、キュウリの瑞々しさを、爽やかな中華風三杯酢でまとめました。酸味で食欲を刺激し、夏の疲れを和らげましょう。また、ゴーヤがお好きな方なら、キュウリを、塩もみしたゴーヤにかえても、美味しくいただけます。こちらは、ほのかな苦味が大人な味わい。よりおつまみ向きといえます。
暑い日は、できれば、キッチンにたつ時間も短くしたいもの。そんなときは、一石二鳥な調理をご提案。詳しくは、最後の【ついでにもう一品!簡単チキンスープ】をご覧ください。
ささみとくらげの中華風和え物の材料(4~5人分)
ささみとくらげの中華風和え物の作り方・手順
ささみとくらげの中華風和え物の作り方
1:【下準備】
くらげの塩抜きをします。よく洗ったくらげを、たっぷりの水の中で、30分程おきます。
ささみを茹でる鍋で、お湯を沸かします。
ささみを茹でる鍋で、お湯を沸かします。
2:
鍋にお湯が沸いたら、ささみを入れ、3~4分茹でます。
※後でほぐす際、筋をとるので、そのまま茹でてください。3:
ボウルに、めんつゆ、酢、はちみつ、ごま油を入れ、混ぜます。
4:
きゅうりを斜め切りにします。きゅうりを横半分に切り、その後、4,5センチの長さ、2,3ミリの厚さで、斜めにスライス。(半月切りの変形・斜め切り)
塩抜きしたくらげをざるに上げ、水を切り、食べやすい長さ(きゅうりの1.5~2倍の長さがバランス良し)にカットします。
塩抜きしたくらげをざるに上げ、水を切り、食べやすい長さ(きゅうりの1.5~2倍の長さがバランス良し)にカットします。
5:
茹でたささみを鍋から取り出し、キッチンペーパーで水分をふき取ったら、きゅうりと同じ長さを目安に、フォークでさいていきます。このとき、筋を取ってください。
ささみがまだ熱いので、菜箸でおさえながら、フォークを使うとやりやすいです。6:
3で用意した調味料に、くらげ、ささみ、きゅうりを加え、ざっくり混ぜます。その後、冷蔵庫で30分から1時間冷やせば、出来上がり。
調味料が少なめですが、冷蔵庫で寝かせている間に、全体がしっとりなじみます。 ごま油を入れているので、出来上がりにごまを散らせば、さらに風味良しになります。ついでにもう一品!簡単チキンスープの作り方
7:
茹で汁に浮いたアクをすくい、長ねぎの千切り(ねぎの青い部分でもOK)やワカメなどの具を入れて、塩、こしょう、醤油で味付けをします。卵をかきたま風に溶きいれ、出来上がりに、ごま油をたらせば、手軽にスープができますよ。
これから鶏肉を茹でる際は、茹で汁も活用しましょう。これで、時間と食材、光熱費を節約です。
これから鶏肉を茹でる際は、茹で汁も活用しましょう。これで、時間と食材、光熱費を節約です。
ガイドのワンポイントアドバイス
めんつゆを使わない場合は、濃いめ・甘めの三杯酢(酢2:醤油2:砂糖1)+胡麻油で、作ってください。胡麻油をラー油にかえれば、ちょっとピリ辛な味わい、こちらも美味。最低でも、30分冷やしてから、お召し上がりください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。